白山青年の家付近の自然20
  白い桜
芝生広場北側
栽培種
ソメイヨシノに混ざって白い桜が一本咲いています。オオシマザクラかその改良種の太白ではないかと思います。かすかにピンクが入っていていい感じです。
3/30 
  シダレザクラ
野外炊爨場付近
栽培種
野外炊爨場のそばにシダレザクラが咲いています。ソメイヨシノに比べると花弁がやや細く花の大きさも小さいです。風に揺れる姿はとても風情があります。 
3/30
  ハクモクレン満開
野外炊爨場付近
栽培種
ハクモクレンが満開になりました。サクラや紅梅とともに野外炊爨場付近を彩っています。
3/30 
  キクラミネウス系のスイセン
青年の家西側
栽培種
スペインやポルトガルに自生するNarcissus cyclamineusをもとに改良された水仙はシクラメンのように花弁が後ろに反り返るものが沢山あります。白山青年の家のものは一番よく見かけるテタテート(テタテタ)より副冠が長いような気がします。ということで品種名はわかりません。
3/27 
  キクザキイチリンソウ
舟岡山周辺
野生種
キクザキイチリンソウが咲いています。左が舟岡山大手口近く右は青年の家裏(舟岡山北口付近)に咲いていたものです。私的には青花は日当たりがよいところに多い気がするのですがここでは逆です。
3/27 
  セントウソウ
青年の家西側
野生種
せり科の植物でセリによく似た葉をつけ白くて細かい花をつけます。香りはないのでセリのように利用されることはありません。春早くに見られる花の一つです。
3/27 
   フキの雌花と雄花
野外炊爨場付近
野生種
フキの雄花と雌花が一緒に見られました。左が雌花で白くて細いめしべが目立ちます。左は雄花で葯の付いたおしべが花の中心にあり、花弁も雌花よりも目立ちます。味はどっちがおいしいのかな?
3/27
  ピンクのサクラ
芝生広場西側
栽培種
濃いピンクのサクラも咲き始めました。こちらは三分咲きといったところです。植えられたのが遅いのかまだ若木という感じで、大きな木一面に咲く様子はまだまだ先になりそうです。近くで観察するにはとても手ごろです。河津桜と思っていたのですがちょっと開花が遅い気がします。
3/27 
   ソメイヨシノ
芝生広場北側
栽培種
ソメイヨシノも咲きだしました。本当にまだ咲きだしたというところです。お花見をするのは来週が良さそうです。
3/27
  コシノヒガンザクラ満開
芝生広場北側
栽培種
コシノヒガンザクラが満開になりました。木があまり大きくなく2本しかないのでお花見には少し寂しいです。他のサクラはつぼみが膨らんできましたがまだ咲いていません。
手取川沿いの十八河原のサクラは結構咲いてきています。
3/25
  濃いピンクのウメ
野外炊爨場付近
栽培種
濃いピンクのウメも咲き始めました。近くに咲いていないのであまりいい写真が撮れませんでした。薄ピンクのウメは満開です。白梅はほとんど散ってしまいました。青年の家裏側にも紅梅があります。こちらも高いところで咲き始めました。 
  ハクモクレン
野外炊爨場付近 
栽培種
ハクモクレンがもうすぐ咲きそうです。つぼみは日のあたる南側が良く成長するので先端がみんな北を向いています。
3/25
  ミミナグサ
野外炊爨場付近
野生種
葉がネズミの耳の様で食べることができる草という意味の名前です。最近はあまり見られなくなりました。よく見られるのはオランダミミナグサで茎やガクに赤みがなく毛深いのでミミナグサと区別できます。
3/25 
  コシノヒガンザクラ
芝生広場北側
栽培種
青年の家のサクラの開花一番乗りはコシノヒガンザクラです。富山県に自生があるそうです。花はソメイヨシノよりもやや小さく下向きに咲いています。 
3/23
薄ピンクのウメ
野外炊爨場付近
栽培種
薄いピンク色のウメが満開に近くなってきました。近くによると良い香りがしています。青年の家にはもっと赤いウメもありますが、まだ咲いていません。
3/23
   アオイスミレ
野外炊爨場付近
野生種
青年の家の周りではいろいろなスミレを見ることができます。アオイスミレは他のスミレに先駆けて花を咲かせています。
3/17
  クロッカス
青年の家西側
栽培種
春の屋外で最も早く咲く球根植物の一つでヨーロッパ原産です。黄色や白、濃い紫などいろいろな色がありますが、青年の家のものはほとんど薄い紫です。
3/17 
   ツクシ(スギナ)
第3駐車場付近
野生種
スギナの胞子をつける枝がツクシです。ツクシの頭から出る緑の粉が胞子で、スギナはこれによって増えます。顕微鏡で胞子を見ると緑の玉の本体に4本の弾糸があって湿ると(ハァっと息をかけると)丸まって、乾くとまた伸びる様子が見られます。
3/17
   ヒメリュウキンカ
青年の家西側
栽培種?
ヨーロッパ原産の植物で観賞用に植えられていたものがあちこちに逃げ出しています。山に生えるリュウキンカに似ているのでこの名がありますが、別の属です。園芸店にはリュウキンカより小さいものが多いのですがこのタイプはリュウキンカより大きいです。セランダインと呼ばれることもあります。
3/10
   ハコベ
芝生広場
野生種
春の七草の一つでハコベラとも呼ばれます。七草がゆに入れたりして食べることもできます。ニワトリやウサギの餌にされることもあります。5枚の花弁は深く切れ込んでいて一見10枚あるように見えます。
3/10
   オオイヌノフグリ
芝生広場
野生種
ヨーロッパ原産の帰化植物で春真っ先に咲く花です。日が当たると開き、曇りの日はしぼんでいます。花は1日で終わり、夕方になると閉じて落ちてしまいます。結構きれいな花なのに園芸化されなかったのはここに原因があると思われます。(同属のベロニカのなかまには園芸品種も沢山あります)
3/10
   フキ(フキノトウ)
白山塾北側・舟岡山入り口
野生種
フキノトウがほころんできました。食べるのにちょうどよい感じです。花が咲くと伸びすぎて食べるにはいまひとつです。雄花をつけるフキノトウと雌花をつけるフキノトウがあります。(写真は雄花)気をつけて比べてみてください。
3/3
   メタセコイアの雄花
青年の家西側
栽培種
先日の強風でメタセコイアの雄花がたくさん落ちていました。突っつくと花粉が出てきます。この木も花粉症の原因になることがあるのでしょうか?
3/3
   タネツケバナ
芝生広場
野生種
田植え前に田んぼ一面に咲いている所をよく見ます。名前の由来も種もみを水につけて準備するころに咲く花だそうです。オオイヌノフグリやスズメノカタビラ、ハコベなどとともに早春の訪れを告げてくれる花です。
3/3
   ピンクのツバキ(大)
竪穴住居横
栽培種
ピンクのツバキが花盛りです。ツバキは漢字で椿と書くように野生のものは春咲きが基本です。ここのピンクのツバキは秋から咲いています。でも今は秋よりも沢山花がついています。 
3/3
   赤いツバキ
芝生広場西側
野生種?栽培種?
西側の林に赤いツバキが咲いています。ややピンク色を帯びています。このくらいの色になると野生でもよく見られるので、栽培されたものかタネが飛んできて生えたものか区別がつきません。12月に紹介したピンクのツバキも大中小ともに綺麗に咲いています。
2/21
   東風吹かば(ウメ)
野外炊爨場付近
栽培種
昨日春一番が吹きました。青年の家には先日紹介した白梅以外にもウメの木があります。こちらのウメのつぼみも膨らんできましたが開花までにもう少し時間がかかりそうです。
2/21
   今日の雪
舟岡山遺跡の看板の様子です。一時は地面が見えていましたが、先週また地面が見えなくなりました。昨日、今日の暖かさでまた地面が見えだしました。
2/21
   ヒマラヤスギの松かさ
青年の家北側道路
栽培種
先日の種子に続いて鱗片や松かさ本体も見つけることができました。鱗片はバラバラになるのですが中央部分は残ってバラの花のように見えます。これをシダーローズと名付けて飾りに使ったりします。
2/21
   ウメ
野外炊爨場付近
栽培種
白梅の花が咲いています。品種はたぶん「冬至」だと思います。周りにはまだ雪がありますがしっかりと春を告げています。
2/12
   ヒマラヤスギの種子
芝生広場
栽培種
大根の葉の上にヒマラヤスギの種子が落ちていました。松の種子と同じく薄い羽根がついていて風に乗って運ばれます。ヒマラヤスギの松ぼっくりは熟すとバラバラになってしまいます。
2/12
   スギ
舟岡山
栽培種
舟岡山でスギの花が見られました。左が雄花、右が雌花です。雄花は花粉を出すので割と知られていますが雌花は目立たないので見たという人は少ないのではないでしょうか。
2/12
   ヤマノイモの種子
青年の家裏
ヤマノイモと思われる種子が落ちていました。12月24日に果実を紹介しました。その中身が風に飛ばされて来たのかもしれません。この場所は雪が解けると下はアスファルトなので、またどこかに飛ばされないとうまく発芽できません。
1/21
  ウサギの足跡
青年の家裏
青年の家裏から舟岡山に向かってウサギの足跡がついていました。後ろ足の跡が左右に並んで、前足の跡が前後に並んでいます。前足をついてからその前に後ろ足をそろえて出すのでこのような足跡になります。
1/21
   冬来たりなば(ヤマザクラ)
芝生広場
サクラの芽が膨らんできたように思います。サクラやウメは一定期間低温に会ってから気温が上がることで開花します。なので熱帯地方など寒さに会わない所では日本のサクラはうまく開花しないそうです。
1/11
   今日の雪
雪の結晶を見ることができました。六角形で枝が出た形で六花(りっか・むつのはな)とも呼ばれます。今日のは気温が高いせいか六角樹状結晶が少しとけてそこに氷滴がくっついた感じです。
1/11
   今日の雪
今回は雪がたくさん積もりました。舟岡山遺跡の看板も半分雪に埋もれています。
1/11
   ネズミモチ
野外炊爨場付近
12月24日には見向きもされていなかったネズミモチの実が今日はきれいに食べられていました。この雪で鳥たちも食べ物が見つからずに苦労しているのではないかと思います。
1/11
   ジョウビタキ
ネズミモチの木の近くにジョウビタキがいました。冬に日本に来る鳥です。頭が灰色なので能の「尉(じょう)=老人」、鳴き声が火をつけるときの音のようなので「火焚き」と名付けられました。頭が灰色になるのはオスだけで、メスは頭が茶色です。なかなかこっちを向いてくれませんでした。
1/11
   サクラの鱗片
芝生広場
桜の木の下に桜の冬芽の鱗片が沢山落ちていました。おそらくウソという鳥が桜の冬芽を食べた時に落ちたものだと思われます。いつの間に来ていたのか姿は見ていませんがウソは桜の芽をよく食べますので、この鳥が犯人だと思われます。
12/24
   セイタカアワダチソウ
第三駐車場付近
野生種
10月21日に紹介したセイタカアワダチソウが綿毛になっていました。やはりアキノキリンソウより細かい綿毛と果実でたくさんついています。(アキノキリンソウも綿毛になっていたのですが綺麗に写真が撮れませんでした。)
12/24
   ヤマノイモ
青年の家北側道路
野生種
ヤマノイモの実が目立っています。3つに分かれた隙間に薄い紙にはさまれたような種子があり、風によって運ばれます。(写真ではもう飛んで行ってしまっています)地面の下には自然薯があるはずです。
12/24
   マユミ
青年の家北側道路
野生種
マユミも実をつけていました。木が丈夫で弓を作ったので真弓です。四角っぽい実がはじけて中から赤い種皮をまとった種子が出てきます。写真では3つにはじけているものもありますが基本4つに分かれます。
12/24
   ネズミモチ
野外炊飯場付近
たぶん野生種
6月20日に花を紹介したネズミモチが名前の由来となったネズミのフンのような黒紫の実をつけています。(モチは木の雰囲気がモチノキに似ているから)色が地味で目立たないせいか、まだ鳥に食べられていないようです。
12/24
   ピンクのツバキ(大)
竪穴住居横
栽培種
同じようなツバキですがやや丸弁で全体的に丸い感じがします。葉も一番大きい気がします。手近には咲いていませんでしたが、木の上の方や地面にはいくつも花がありました。つぼみもまだたくさんついています。
12/15
   ピンクのツバキ(中)
芝生広場西側
栽培種
下に紹介したツバキよりも大輪で上よりも小輪のツバキが咲いています。花は3つの中で一番ろうと状であまり広がらない感じです。雪が乗った状態を期待したのですが上から見られる範囲にはありませんでした。
12/15
   ピンクのツバキ(小)
白山塾周辺
栽培種
11月4日に紹介したツバキが近いところに咲いていました。中や大より花も葉も小さいです。しかし木は一番大きいかもしれません。雪にも負けずに元気に咲いています。
12/15
   キヅタ
芝生広場北側
野生種
サクラの木に絡みついているキヅタに実がなっています。常緑なのでフユヅタとも学名のヘデラとも英名のアイビーとも呼ばれます。(正確にはアイビーは別種を指すようです)クリスマスリース作りでは大活躍しました。
12/15
   キンエノコロ
芝生広場
野生種
芝生広場のキンエノコロの穂だけが雪の上に突き出していて面白かったので紹介します。ほとんど色あせてタネも落ちてしまっていますが毛はしっかり残っています。
12/15
   綿毛(ブタナ)
芝生広場
野生種
ブタナが綿毛になっていました(花が咲いているものもあります)。タンポポの綿毛にそっくりですね。タンポポとの違いは綿毛と果実(タネ)との間の軸が綿毛の長さくらいしかありません。綿毛もタンポポより太い感じです。
11/27
   イヌタデ
芝生広場
野生種
こちらは秋の花です。(もうほとんど実になっています)タデに似ていて辛味がないので役に立たないタデという意味でイヌがついています。ままごとの赤飯につかわれるのでアカマンマの別名があります。
11/27

 返り咲き
芝生広場
野生種
暖かい日が続いたためか、春の花が咲いています。全部今まで紹介した花ですが名前がわかりますか?通勤のことを考えるとこのまま春が来てほしいのですがウィンターチャレンジなどの冬の活動には雪が欲しいです。
11/27
   メタセコイア
青年の家西側
栽培種
メタセコイアが黄葉く色づいていますが今一つ鮮やかさが足らないうちに落葉し始めています。
最初に化石として知られていて後年、中国で生きている木が見つかりました。挿し木で増やせるので世界中に広がりました。
11/27
   クリ
芝生広場端
野生種栽培種
クリが黄色く黄葉しています。クリの落ち葉は茶色のイメージがありますが、木の上ではきれいな黄色になっています。これから茶色になって木から離れるのでしょうね。ちなみにこの木は若いせいか全然実りませんでした。
11/18
   トウカエデ
野外炊爨場付近
栽培種
中国原産のカエデで唐楓です。赤くなるものもありますが、青年の家ではほとんど黄色く色づいています。葉の形は普通のカエデとは違って真ん中の裂片が長く、普通の葉と一般的なカエデの中間のようです。
11/18
   ヘクソカズラ
青年の家入り口付近
野生種
ウバメガシの生け垣にヘクソカズラが黄土色の実をつけています。茎や葉をちぎるとくさいにおいがするのでこの名がつきました。花はとてもきれいで、実や茎は薬になるそうです。このにおいがなければ人気者だったのに。
11/18
   ウバメガシ
青年の家入り口付近
栽培種
青年の家に上る坂の入り口にウバメガシの生垣があります。そこにドングリが実っていました。これもあまりなっていません。カシの名の通り常緑で、木は固く備長炭の原料になります。
11/18
   シロダモ
青年の家西側
野生種
シロダモの赤い実を見つけることができました。もう少し早ければ花と実が一緒に見られたかもしれません。葉の表側の3本の葉脈が目立ちます。葉の裏は白っぽく名前の由来になったようです。
11/18
   ムラサキシキブ
青年の家西側
野生種
6月にたくさん花をつけていたムラサキシキブですが全然実がなりませんでした。ほかのいろいろな木の実もあまりなっていません。クマが困るわけです。
11/18
   ウメ
野外炊爨場付近
栽培種
ウメの葉も黄葉しています。後ろの赤は3つ下に紹介したモミジです。ウメだけだと「葉っぱが黄色くなったなあ」だけかもしれませんがモミジとのコントラストで(空の青も加えて)とても素敵です。
11/15
   ツタウルシ
青年の家北側
野生種
木に絡まっていてツタのようですがウルシのなかまです。かぶれる力はウルシよりも強いといわれています。ツタと違って、どの葉も3つの小葉からなっています。
11/15
   ツタ
青年の家北側
野生種
モミジと並んで紅葉の代表がツタです。こちらは今一つ鮮やかさが足りていません。右のように落ちているものは鮮やかなのもあるのですが。
11/15
   モミジ
野外炊爨場付近
栽培種
青年の家のモミジがとても鮮やかです。真っ赤な葉が青空と秋雲にとても映えています。奥の黄色はトウカエデで、こちらもそのうちに紹介しようと思います。モミジとカエデは同じと思ってもらって大丈夫です。
11/15
   ヒマラヤスギの雄花
青年の家北側道路
栽培種
虫ではありません。ヒマラヤスギの雄花です。ヒマラヤスギの名がありますが松のなかまです。日本の松は春に花を咲かせますが、これは今咲いていたようで、花粉を出しているものもありました。
11/15
   ツバキ
白山塾周辺
栽培種
ピンクの小輪のツバキの花が地面に落ちていました。結構大きな木で、高いところに咲いていて、落ちてくるまで気が付きませんでした。品種名を調べてみましたが、わかりませんでした。
11/4
   ノキシノブ
竪穴式住居および青年の家入り口付近
野生種
シダのなかまですがシダらしくない形の葉をつけます。葉の裏に丸くまとまった胞子嚢群を点々とつけます。屋根や岩、木の上などに着生し、ほとんど地面には生えません。
11/4
   フユノハナワラビ
芝生広場周辺
野生種
冬に向けて胞子葉や栄養葉をつけるシダのなかまです。胞子葉を花にたとえて花蕨の名がつきました。この胞子葉を生け花に使う人もいるようです。
11/4
  獅子吼
今日は冬型の気圧配置で雨が降ったり晴れ間が出たりの天気です。晴れ間に獅子吼の山を見るとだいぶ色づいてきました。ちょっと雲がかかって幻想的です。今日はお天気が不安定なせいかゴンドラは動いていないようです。
11/4
   オオハナアブ
青年の家周辺
アキノキリンソウにはオオハナアブも来ていました。ハナアブのなかまは人を刺すことはありません。ハチとは触角が短い、後羽が退化している、腰が太い(腰が太いハチもいますが主なハチは腰が細い)などで区別できます。
10/31
   キチョウ
青年の家周辺
キチョウも成虫で冬を越すチョウです。よく似た名前のモンキチョウよりも一回り小さく、羽の表側はモンキチョウと違って模様がありません。幼虫はネムノキなどのマメ科植物を食べます。
10/31
   キタテハ
青年の家周辺
キタテハが野菊の花の蜜を吸っていました。成虫で冬越しするので、冬に備えて体力をつけているのでしょうか。羽の裏側は薄茶色で枯葉にそっくりです。幼虫はカナムグラの葉を食べます。
10/31
   チヂミザサ
青年の家周辺
野生種
青年の家周辺でよく服にくっついてくるのはチヂミザサ、イノコヅチ、ヌスビトハギの3種です。チヂミザサは紫色のノギ(写真の長い毛)などがねばねばの液を出し、それでくっついてきます。
10/31
   イノコヅチ
青年の家周辺
野生種
これも船岡山のやぶを歩くと良くくっついてくる草の実です。これは実に生えたとげが服に刺さってくっつきます。根は薬になるそうです。葉や茎がしっかりしたヒナタイノコヅチというそっくりさんがあります。
10/31
   ヌスビトハギ
青年の家周辺
野生種
ここでは服にくっついてくる実をいくつか紹介します。ヌスビトハギは豆のなかまで豆のさやに細かい毛がありそれでくっついてきます。二つずつ付いた豆のさやを盗人の足跡に見立てて名前がつきましたが、私には眼鏡に見えます。
10/31
   ハナミズキ
野外炊爨場付近
栽培種
サクラの紅葉を載せましたが、今一番紅葉しているのはハナミズキです。春の花もきれいですが紅葉もなかなかのものです。また、ここでは全然実りませんでしたが赤い実をつけます。
10/31
   ノブドウ
青年の家北側道路
野生種
実が緑→白→水色→紫と変化していく楽しい植物です。生け花に使う人もいるようです。残念ながら食用にはなりません。ツルになって伸びるしマメコガネの食害を受けやすいので庭に植えるのはお勧めしません。
10/29
   サンゴジュ
青年の家西側
栽培種
6月に白い花を咲かせていたサンゴジュが赤い実をつけています。この実を宝石の珊瑚に見立てて名前がつきました。小鳥が来てどんどん食べていて、もうあまり残っていません。
10/29
   復活(ブタナ)
芝生広場
しばらく草刈りをしないでいたら、ブタナが復活して黄色い花をつけるようになりました。このように春から秋まで長い間咲いていて、それがタンポポのような実をつけて飛んでいくのでいろいろな所に広がることができます。
10/29
   サクラモミジ
青年の家周辺
青年の家には桜の木がたくさんあります。サクラは紅葉するのですが、あまり赤くならないうちに落ちてしまうのが多いです。中にはとてもきれいな赤色になるものもあります。
10/29
   ショウリョウバッタ
芝生広場
ショウリョウバッタのオスです。どこにいるかわかりますか?芝の中にいると保護色(芝への擬態?)で見つけにくいです。飛ぶときに音を立てて飛ぶのでキチキチバッタ、後ろ足の細長い部分(脛節)を持つと米を突くような動きをするのでコメツキバッタの別名があります。
10/29
   アキノキリンソウ
青年の家北側道路
野生種
キリンソウはベンケイソウ科の植物ですが、アキノキリンソウはキク科の植物です。こちらは日本の在来種で、白山には高山型のミヤマアキノキリンソウが生育しています。
10/21
   セイタカアワダチソウ
第三駐車場付近
野生種
北アメリカからの帰化植物です。上のアキノキリンソウと同じ仲間ですが、花が小さくたくさんつきます。繁殖力が強いので嫌われています。
10/21
   クルミ
第三駐車場付近
野生種?
先日子どもたちと拾ったのですが、まだクルミの実が落ちていました。左が落ちてすぐ、次がしばらくたって変色したもの、その右は皮をむいたもの、一番右がそれを洗ったものです。これでクマの餌はなくなったかな?
10/21
   ミゾソバ
青年の家裏
野生種
湿った所ならあちこちで見かける花ですが、色の濃淡が個体によって違い、比べながら歩くのも楽しいです。
10/15
   サンインヒキオコシ
青年の家裏
野生種
青年の家裏でサンインヒキオコシがたくさんの青い花をつけていてとてもきれいです。
10/15
   サンショウ
青年の家裏
栽培種?野生種?
青年の家の裏には結構大きなサンショウの木があります。(大きいといっても背が高いだけで幹は太くありません)
赤い実がはじけて黒いタネが見えるようになってきました。
10/15
   今年は豊作?(トチの実)
白山塾横
青年の家にはトチの木が1本しかありませんが、先日子どもたちと拾い集めたらバケツ一杯になりました。
10/14
   キンエノコロ
青年の家北側道路
野生種
こちらは黄色いエノコログサのなかまです。芝生広場にもありますが、芝生広場のものは草刈りされていて小さいです。
10/9
   チカラシバ
青年の家北側道路
野生種
紫色のエノコログサを大きくしたような穂が出ます。株が丈夫で、とても力を出さないと抜けないのが名前の由来のようです。
10/9
   ヤマノイモのむかご
青年の家北側道路
野生種
ヤマノイモの葉の付け根に小さい芋ができます。これが落ちてまた新しい植物体に育ちます。養分や水分を蓄えているので種子より生存率が良いと考えられます。ご飯に混ぜて炊いたりするとおいしいですが、これもあまりなっていません。
10/9
   アケビ
青年の家北側道路
野生種
春にたくさん咲いていたアケビですが、ほとんど実がなりませんでした。なっている実も小さいです。中に甘い果肉がありますが、タネがたくさんあってタネをかむと苦いです。
10/9
   キンモクセイ
竪穴住居横
栽培種
10月になってキンモクセイの香りが漂ってきました。中国原産の木で日本には雄木しか伝わってこなかったので、実がなりません。花をアップにしてもおしべは見えますが、めしべは見つかりません。
10/9
   ツリフネソウ
青年の家周辺
野生種
舟をつるしたような花を咲かせるのでツリフネソウだと思いますが、ひょっとしたら釣り船をイメージしてつけられたのかもしれません。ホウセンカのなかまで、熟した実をさわるとはじけてタネをとばします。
10/2
   トチの実
青年の家西側
野生種?栽培種?
青年の家にはトチの木があり、実が落ちてきています。大きな実がたくさんあります。トチモチにでもしたいのですが、あく抜きに大変手間がかかります。
10/2
   シャクチリソバ
青年の家周辺
野生種
鳥越方面ではソバの花が花盛りですが、青年の家の周りではシャクチリソバが咲いています。ソバのなかまですが実は食用にならないそうです。ソバは一年草ですが、シャクチリソバは宿根草です。
10/2
   ゲンノショウコ
青年の家北側道路
野生種
先日、ピンクのゲンノショウコを紹介しましたが、白や赤紫の花を見つけることができました。
10/2
   ヤブツルアズキ
野外炊飯場付近
野生種
栽培されるアズキの原種といわれています。ねじれたような不思議な花を咲かせます。花の後は細長いさやをつけ、中には小さなアズキのような種子ができます。(色は黒っぽいです)小さいけれどアズキのように食べられるそうです。
9/12
   オトコエシ
芝生広場奥
野生種
秋の七草のオミナエシは黄色い花を咲かせます。それに対抗してつけられたのか、白い花が咲くのがオトコエシです。加賀地方の里山ではオミナエシはほとんど見られずオトコエシばかりです。
9/12
   ツルボ
芝生広場
野生種
初秋にさわやかなうす紫色の花を咲かせます。花が咲く時に葉はほとんど出ずに、花が終わってから伸びてきます。ほかの植物が枯れてしまう冬にしっかり光合成をしようという作戦でヒガンバナとかといっしょです。
9/12
  ツマグロヒョウモン
青年の家周辺
ツマ(先の方)が黒い、ヒョウのような模様があるチョウという意味です。南の方から勢力を拡大して来たチョウです。スミレのなかまを食べるので花壇のパンジーを食べられた人もいるかもしれません。端黒になるのはメスだけで、オスは全部ヒョウ柄です。
9/12
   ゲンノショウコ
舟岡山登山口付近
野生種
下痢止めなどに薬効が直ちに現れることから現の証拠の名がつきました。石川県では白花が多く、時々濃い赤花が見られます。ここでは薄いハクサンフウロのようなきれいなピンクの花をつけています。
8/22
   ミズタマソウ
舟岡山登山口付近
野生種
毛の生えた丸い実を水玉に見てこの名がつきました。珍しい植物ではありませんが、意外と気づかないことが多いです。細長い茎は風に揺れて写真が撮りにくかったです。
8/22
   アブラゼミ
青年の家周辺
草にアブラゼミが止まっていました。すぐ近くに抜け殻があったので、成虫になりたてかもしれません。青年の家付近はアブラゼミのほかニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシの声が聴けます。
8/22
   クズ
青年の家周辺
野生種
秋の七草の一つクズの花が咲いていて、グレープジュースのような香りが漂っています。根は葛根(かっこん)、そこからとれるデンプンが葛粉(くずこ)、新芽は食べられる、茎からは繊維が採れるとすばらしい植物ですが、繁殖力が強くとても邪魔です。
8/22
   メジロ
青年の家周辺
玄関先にメジロがいました。大きさはスズメよりも少し小さいです。ガラスにぶつかったのか暑すぎてばてているのかあまり元気がありません。目の周りが白いのが名前の由来です。
8/20
   ナナフシモドキ(ナナフシ)
青年の家周辺
ナナフシとは節がたくさんある木の枝で、その枝にそっくりなのでナナフシモドキで略してナナフシだそうです。枝のナナフシはほとんど使われなくて、ナナフシというとこの虫のことになっていますね。
7/28
   ヒメヒオウギズイセン
青年の家裏
野生種
もとは観賞用に輸入されたもので、結構あちこちに野生化しています。旧属名のモントブレチアと呼ばれることもあります。(現在はクロコスミア属)
7/22
   ミツバ
舟岡山北口周辺
野生種
おつゆなどに入れるあの三つ葉の花です。形が整っていてかわいい花ですが1㎜ほどの小さな花です。近くには実になっているものもありました。
7/22
   キイトトンボ
芝生広場
鮮やかな黄色のイトトンボですが、草の中ではあまり目立ちません。尾の先が黒いのがオスでメスは黒いところがありません。青年の家には池がないので、下の昆虫館から上がってきたのでしょうか。
7/22
   ナミテントウ
青年の家西側
西側にある小さな栗の木の葉の裏にアブラムシがついていて、それを食べにかテントウムシが来ていました。でも、食事をせずに歩き回ってばかりいるのでとても写真が撮りにくかったです。
7/9
   ナワシロイチゴ
青年の家西側
野生種
沢山咲いていたモミジイチゴやクサイチゴは全然実をつけてくれませんでした。ひっそり咲いていたナワシロイチゴに実がついていましたが、あまりたくさんなっていません。たくさん手に入るとジャムを作るのによいのですが。
7/9
   右巻き?左巻き?(ネジバナ)
芝生広場
白山青年の家の芝生広場のネジバナはほとんどが最初の写真のように右巻きにねじれています。でも、正確には数えていませんが5%くらいは2枚目の写真のように左巻きにねじれています。中には3枚目のようにほとんどねじれないものも見られます。
7/8
   刈っても刈っても(ブタナ)
芝生広場
ブタナの根や葉は草刈り機で刈っても残るので10日もすればまた咲いてきます。今度、幼稚園の子どもたちが芝生広場に遊びに来るので、それまでには短くしておきたいのですが…。
7/8
  コウガイビル
青年の家周辺
雨上がりのタイルの上をコウガイビルが散歩していました。名前にヒルがつきますが、ヒルやミミズの仲間ではありません。ナメクジとも違います。プラナリア(水のきれいな所に住んでいて、2つに切ったら2匹になる生物)の仲間で体の中央下に口があります。
7/8
   マメコガネ
青年の家周辺
いろいろな植物の葉を食べますが、豆類を好んで食べるためマメコガネです。時には大豆などに大きな被害を与えることもあります。
緑と茶色の色合いはなかなかきれいなのですが。
6/28
   セマダラコガネ
青年の家周辺
上のマメコガネとともにもっともふつうにみられる小型のコガネムシです。いろいろな植物の葉を食べ、栽培されている野菜なども食べるので農家の人からは嫌われています。
6/28
   アカメガシワ
青年の家西側
野生種
春に出てくる芽が赤いので赤芽柏です。しべが目立つ花を咲かせています。ネムノキなどとともに空き地に最初に入ってくる木です。
6/28
   サンゴジュ
青年の家西側
栽培種
秋に赤い実がなり。それをサンゴに見立てて珊瑚樹です。生垣によく使われます。下のネズミモチと花の雰囲気が似ていますが、葉が大きくツヤがあり葉脈が目立ちます。サンゴジュハムシという虫がつきやすく葉が穴だらけになっています。
6/20
   ネズミモチ
野外炊飯場付近
たぶん野生種
ネズミのフンのような形の黒い実をつけるモチノキのような木という意味の名前です。葉をちぎると青りんごのにおいがします。鳥に種子が運ばれていろいろな所に生えてきます。
6/20
   ミノムシ
青年の家周辺
小枝や葉を使って昔の雨具の蓑(みの)のような巣をつくるので蓑虫です。最近はあまり見かけなくなりました。成虫はガで(ミノムシの正式な名はミノガです)オスはガになって飛び回りますが、メスは成虫になっても幼虫の形のままでミノから出てきません。
6/20
   ウメモドキ
野外炊飯場付近
たぶん栽培種
秋に赤い実がたくさんなってきれいです。花はあまり目立ちませんが、よく見るとかわいい花です。ウメモドキと言いう名は、ウメに似ているけれど違うものという意味ですが、あまりウメに似ているとは思えません。
6/20
   ムラサキシキブ
青年の家周辺
野生種
青年の家周辺にはムラサキシキブの木が結構あります。枝に葉が左右ペアになって付くの(対生)が特徴です。秋にはきれいな紫色の実になりますが、花もなかなかきれいです。
6/20
   アジサイ
青年の家前
栽培種
青年の家の前には普通?のアジサイもあります。花の塊のすべてが装飾花(花弁のように見えるガクが大きな花)で普通は種子ができません。なので挿し木をして増やします。
6/20
   エゾアジサイ
青年の家裏
野生種
青年の家裏のエゾアジサイが花盛りです。ヤマアジサイの変種ともガクアジサイの変種ともいわれています。細かい区別の仕方があるようですが中間的なものもいるようです。
6/17
   ネジバナ
芝生広場

野生種
花がねじれたように付くのでこの名があります。別名をモジズリとも言います。ランの仲間なので、ちょっとわかりにくいですが1枚だけ違った形で色も白い花びらがあります。
6/17
   ドクダミ
青年の家裏
野生種
全体にくさいにおいがある植物ですが、加熱したり乾燥するとあまり気にならなくなります。いろいろな薬効がある植物で、健康茶などによく使われます。白いのは花弁ではなく包(ほう)で、真ん中にたくさんの花が穂になって付きます。
6/5
  クワ
青年の家西側
栽培種野生種
絹糸をとるカイコの餌として昔はよく栽培されていましたが、今では野生化したものがよく見られます。黒紫に熟した実は甘く食べられます。たくさん食べると口の中が紫色になってすぐにバレたそうです。
6/5 
   オオバコ
青年の家周辺
野生種
花の付く茎をひっかけてオオバコ相撲をした人も多いと思います。写真の下の方の花はおしべが出ていて上の方の花はめしべが出ています。タネは水にぬれると粘る透明層を作って人や動物にくっついて広がります。
6/5
   スイカズラ
青年の家西側
野生種
花の奥に蜜があり、この花を摘んで蜜を吸ったので吸い葛の名があります。咲き始めは白く、次第に黄色くなるので金銀木と呼ばれたり、冬も葉が落ちないので忍冬と呼ばれたりもします。
6/5
   ヘビイチゴ
芝生広場
野生種
ヘビイチゴが実ってきました。毒はなく、食べたら食べたですが、甘みも酸味も水分もなく全然おいしくありません。
5/29
   コナスビ
芝生広場
野生種
実の形でこの名があるといわれますが、私はあまりナスに似ている印象はありません。ナスとは全然違うサクラソウ科の植物です。
5/29
   ツメクサ
芝生広場
野生種
クローバーは白詰草ですが、こちらは爪草で、葉の形が鳥の爪や切った爪に似ているというのが名前の由来です。花の大きさは2㎜ほどのごく小さいものです。
5/29
   ニワゼキショウ
芝生広場
野生種
草刈りが入ってニガナやブタナの花は見られなくなりましたが、背の低い花が咲いています。ニワゼキショウは白っぽい花がよく見られますが、ここでは紫色のも沢山咲いています。もとは観賞用だったようですが、広く野生化しています。
5/29
   ニガナ
芝生広場
野生種
食べられますが、食べると苦いので苦菜です。タンポポと同じように茎を折ると白い汁が出ます。生えている場所や細かい特徴でいくつかの種類に分けることもできますが、中間タイプも見られます。いろんなところに進出して種類が分かれかけている途中の植物かもしれません。
5/20
   ブタナ
芝生広場
野生種
タンポポのように見えますが、葉に毛が多い、花茎が枝分かれすることがある、茎が中実(中身が詰まっている。タンポポの茎はストロー状)などの違いで区別することができます。最近はセイヨウタンポポよりも見かけることが多くなりました。
5/20
   シロツメクサ
芝生広場
野生種
オランダからガラス製品を輸入したときに割れないように間に詰めてあった草が名前の由来です。ふつうは3つ葉ですが時々4つ葉が見られます。
5/20
   アヤメ
芝生広場西側
栽培種?
花びらの付け根の網目模様もしくは葉の交差する様子から綾目の名がついたといわれています。もとは左の花のように紫色なのですが、違う色もあるので栽培品のようです。よく似たカキツバタやハナショウブと比べて背が低く30~40㎝程度です。
5/20
   シャガ
青年の家西側道路わき
野生種
中国原産であちこちの日陰に自生しています。種子をつけることがないのですが、株でどんどん広がっていきます。
5/20
 
 芝生広場の色変わり
芝生広場のムラサキサギゴケやスミレは終わりに近づき、代わりにブタナやニガナが咲いてきて、広場の色が紫から黄色に変わってきました。少し場所が違いますが左が4月29日、右が5月20日です。
5/20
   ホウチャクソウ
舟岡山北口周辺
野生種
舟岡山北口周辺にはホウチャクソウの群落があり、ちょうど花盛りです。ホウチャクとは寺院を飾る銅鐸のようなものだそうです。この群落はとても見事です。
4/29
   ツボスミレ
青年の家西側
野生種
田んぼの縁など比較的湿った場所を好むように思います。スミレの中では花が小さいと感じます。別名をニョイスミレ(如意菫)とも言いますが、ニオイスミレ(匂い菫)と発音が似ていて紛らわしいです。
4/29
   シバザクラ
青年の家前
栽培種
各地できれいな芝桜が話題になっていますが、青年の家にもちょっとだけ咲いています。桜の形の花ですが花びらの付け根が桜と違ってくっついています。
4/29
  ニリンソウ
舟岡山北口周辺
野生種
1つの茎から2輪花が咲くのでニリンソウですが、1輪だったり3輪だったりすることもあります。キンポウゲ科の植物には珍しく食べられるそうです。
4/29
   ミツバツツジ
青年の家前(竪穴式住居付近)
野生種栽培種?
この付近の山に多いツツジです。葉が3つ固まって出るのでこの名があります。細かく分ける人はこの付近のものをユキグニミツバツツジと分類するそうです。
4/25
   セイヨウタンポポ
青年の家前の芝生
野生種
ヨーロッパから来た帰化植物でもともとは食用にするためだったようです。(ほとんどのは食べると苦いです。)総苞の外側がめくれて下に垂れ下がるのが特徴です。
4/25
   エゾタンポポ
青年の家前の芝生
野生種
もともと日本にあるタンポポです。花の下の緑のガクのように見える部分(総苞)がすべて上向きになっています。
4/25
   スミレとヒメスミレ
青年の家前の芝生
野生種
スミレとヒメスミレが並んで咲いていました。左側がスミレで右の二つがヒメスミレです。スミレのほうが大きいことがわかりますね。
4/25
   関山
青年の家前
栽培種
八重桜を代表する品種で、花も大きく見事です。ちょうど見ごろになってきました。
4/25
   ヘビイチゴ
青年の家周辺
野生種
ウマノアシガタと同じような黄色い花ですが、花びらにつやがなく、背丈も5㎝くらいしかありません。葉はイチゴのような三つ葉です。毒はありません。
4/25
   ウマノアシガタ
青年の家周辺
野生種
花びらはワックスを塗ったようにつやがあります。八重咲のものをキンポウゲと言います。(八重でなくてもウマノアシガタの別名をキンポウゲとする人もいます)食べると毒で、根出葉は山菜のニリンソウと似ているので注意が必要です。
4/17
   スミレ
青年の家前の芝生
野生種
ヒメスミレより一回り大きく、側弁の内側の毛が目立ちます。葉は長楕円形で柄の両側にも葉状の部分(ひれ)があります。芝生はスミレ、ヒメスミレ、ムラサキサギゴケが咲いていてとてもきれいです。
4/17
   アケビ
青年の家北側道路
野生種
1つの葉に小葉が5枚付き、葉の縁はまっすぐ(全縁)です。左側が雌花で、秋においしい実がなります。右側が雄花です。
4/17
   ミツバアケビ
青年の家西側
野生種
アケビに似ていますが1つの葉に小葉が3つ付き、葉の周辺が波打っています。実はアケビと同じく食べられます。中央右の紫色なのが雌花、中央左に穂状になっているのが雄花です。
4/17
   オオタチツボスミレ
青年の家に上がる道路わき
野生種
タチツボスミレに似ていますが少し大きく、やや湿ったところを好みます。花の後ろの出っ張り(キョ)が白いのがタチツボスミレとの区別になります。コンクリートの壁に生えたコケに根を張っていました。
4/14
   イカリソウ(トキワイカリソウ)
舟岡山東側
野生種
花弁の後ろ側に4つ突き出た部分を船の錨に見立ててこの名があります。石川県ではほとんど白い花をつけます(別種のキバナイカリソウというクリーム色の花をつけるものもあります)が、福井県に行くと赤紫のものも見られます。
4/14
   火打谷菊桜
青年の家前
栽培種
羽咋郡志賀町火打谷に原木があるそうです。ソメイヨシノにやや遅れてほぼ満開になっています。八重桜の中では開花が早いそうです。
4/14
   花びら銀河
昨日の風雨で桜の花びらがたくさん落ちています。雨で流されて集まってきたところが天の川みたいなイメージを受けたので紹介します。
個人的な感想なので、人によっては違うかもしれません。
花びらは数日で茶色くなってしまいます。
4/14
   ヤマエンゴサク
舟岡山北口周辺
野生種
細かく見ると、包葉がのこぎり状に切れ込んでいるのでキンキエンゴサクだという人もいます。(正確には種子の表面で見分けるそうです)
花の色や葉の形にいろいろ変化があります。
4/12
   ムラサキケマン
船岡山北口周辺
野生種
ケマン(華鬘)とは仏堂の装飾品で、もとは花環だったそうです。ウスバシロチョウというモンシロチョウによく似たアゲハの仲間がこの草を食べます。
4/12
   クサイチゴ
舟岡山北口周辺
野生種
背が低く草苺の名がありますが、ちゃんとした木です。果実は赤く熟し食べることができます。
この木もトゲがありますが、モミジイチゴほど気になりません。
4/12
   モミジイチゴ
青年の家周辺
野生種
葉がモミジのような形(少し細長いですが)なのでこの名があります。やがて黄色いキイチゴが実り、おいしく食べることができます。キイチゴの別名もありますが、木苺なのか黄苺なのかはわかりません。トゲの多い木なので実を食べるときには注意してください。
4/12
   ソメイヨシノ
青年の家前
栽培種
桜を代表する品種です。花がきれいで成長が早いので各地に植えられました。花が咲くときはまだ葉が出ません。
4/11
   ヤマザクラ
青年の家前
野生種栽培種
もともと山に生える桜です。花の咲くときに同時に茶色みがかった葉が出ます。
4/11
   ムラサキサギゴケ
青年の家前の芝生
野生種
紫色のサギのような花を咲かせるコケのように地面に張り付いている草という意味の名前です。高さは2㎝位しかありません。
4/11
   ヒメスミレ
青年の家前の芝生
野生種
濃い紫色の花のスミレ。
葉は細長い三角形なので長い楕円形の葉をつけるスミレとは区別できます。時にはコンクリートの割れ目などからも生えてくることがあります。
4/11
   ムスカリ
野外炊飯場付近
栽培種
ヨーロッパ原産でブドウの房のように花をつけるのでグレープヒヤシンスの別名があります。
このアルメニアカム種はとても丈夫な品種です。
4/11
   スノーフレーク
(スズランスイセン)

青年の家西側
栽培種
ヨーロッパ原産の球根植物で、スズランのような花を咲かせますが花びらに緑の点があっておしゃれです。
4/11
   キクザキイチリンソウ
(キクザキイチゲ)

舟岡山北口付近
野生種
名前は菊のような花を1輪だけ咲かせる草という意味。
写真は水色の花ですが白い花もあります。青年の家付近では見ていませんが、場所によって濃い青色の花をつけるものもあります。
園芸植物のアネモネと同じ仲間です。
4/11
   カタクリ
舟岡山
野生種
地下に親指ほどの球根があってそこからとれるデンプンがかたくり粉でした。今のかたくり粉はジャガイモのでんぷんです。舟岡山の中に少しだけ見られます。
4/11
白山青年の家周辺で見られる自然を、植物を
中心に紹介していきます。更新は不定期になります。
           ☆舟岡山のページ