白青昆虫館

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エゴノツルクビオトシブミ

青年の家北側道路

2024年5月10日(金)

エゴの木の下のウマノアシガタの花にエゴノツルクビオトシブミがいました。鶴首の名の通り細長い首をしています。去年も一昨年もあまり首の長くないメスの写真しか撮れなかったのにやっと今年オスの写真が撮れました。

イタドリハムシ

青年の家北側道路

2024年5月10日(金)

下のクロボシツツハムシとよく似ていますが、イタドリハムシはイタドリ、クロボシツツハムシはクヌギを食べます。この子はちょっと黒が多めです。ぱっと見同じ様な虫でもいろいろと違うことがありますので注意してみてください。

クロボシツツハムシ

グラウンド隅

2024年5月10日(金)

クヌギの木にクロボシツツハムシがいました。イタドリハムシとよく似た色でこちらも苦い汁を出すテントウムシに擬態していると思われます。

クロハネシロヒゲナガ

青年の家裏

2024年5月10日(金)

7つ下のクロハネシロヒゲナガのメスです。オスほどひげが長くなく、飛び方も普通に近いです。羽もオスほど黒くありません。

ヒメウラナミジャノメ

青年の家西側

2024年5月10日(金)

今日はヒメウラナミジャノメが沢山飛んでいました。地味な蝶ですがよく見るとなかなかきれいな蝶で、私は蛇の目模様の中の小さな点が青く輝くのが気に入っています。大きさも模様も白山で見るベニヒカゲに近いですね。

アカガネサルハムシ

青年の家西側

2024年5月3日(金)

メタリックな緑と赤のきれいな色のハムシです。成虫はブドウの仲間の新芽や葉を食べ、幼虫はブドウの根を食べるそうです。

コメツキムシの仲間

青年の家西側

2024年5月3日(金)

黒くて長いコメツキムシです。この手のコメツキムシはみんなよく似ていて図鑑を見るだけでは種類が分かりませんでした。コメツキムシはひっくり返すと足をじたばたして起き上がろうとしますが、それでも無理なときは前胸部をパチンとはじいてその勢いで跳ねて起き上がります。

サビキコリ

青年の家西側

2024年5月3日(金)

さび色のコメツキムシです。コメツキムシはつかまえると前胸部を折り曲げてパチンとはじいて相手を驚かせます。この動作が米をつく動作と似ているのでコメツキムシの名前が付きました。

クロマルハナバチ

グラウンド

2024年5月3日(金)

黒くてもこもこのハチでおなかの先だけオレンジ色です。花粉を運ぶハチとして農家で働いていたりします。巣はネズミの穴を利用するそうで、教科書に載っていた「サクラソウとトラマルハナバチ」のトラマルハナバチとおなじ生活をしているみたいです。

ルリツツハムシ

野外炊爨場付近

2024年5月1日(水)

ひょっとしたらバラルリツツハムシかも知れません。コナラの葉にいました。メタリックな紺緑に輝いてきれいな虫です。

クロハネシロヒゲナガ

グラウンド奥

2024年5月1日(水)

羽が黒く、長くて白いひげの目立つ蛾です。ふわふわと飛ぶ様子がとてもかわいいです。蛾だと言うだけで毛嫌いする人もいますが、蛾にもかわいいもの、かっこいいもの、きれいなものいろいろいますよ。

クサギカメムシ

グラウンド東側

2024年5月1日(水)

晩秋に越冬のため家の中に入り込んできたり、板の隙間に沢山隠れているクサギカメムシ。いつもは春になると見かけなくなるのに今年はやたらと目立ちます。どうしたのかな?

セスジナガカメムシ

青年の家西側

2024年5月1日(水)

黒と赤のきれいな模様のカメムシです。ちょっとジュウジナガカメムシに似ています。背中の模様が十字ではなく人字なところが違います。

アミダテントウ

青年の家西側

2024年5月1日(水)

コナラの葉にアミダテントウがいました。普通のテントウムシが黒と赤~黄色系の色なのに茶色と黄色は珍しいと思います。

ウリハムシ

青年の家西側

2024年5月1日(水)

エノキの葉にウリハムシがいました。畑の害虫でウリやカボチャ、キュウリ、スイカなどを荒らしまくる虫ですが青年の家ではあまり見ません。どちらかというとウリハムシモドキやクロウリハムシの方が沢山います。

ウスチャコガネ

グラウンド

2024年4月27日(土)

今日はグラウンドにウスチャコガネが沢山飛び回っています。コガネムシのくせにすぐに飛んでいくので写真が撮りにくいです。今年はヒラタアオコガネを全然見ません。

トラカミキリのなかま

青年の家西側

2024年4月27日(土)

ミズキの花にはトラカミキリも来ていました。エグリトラカミキリかトゲヒゲトラカミキリだと思うのですが…。ほかにコメツキムシ、トビハムシ、小さな蜂っぽいのも来ていたのですが、写真を撮らせてくれませんでした。

ヒラタハナムグリ

青年の家西側

2024年4月27日(土)

下のハナムグリとくらべるとずいぶん小さいハナムグリです。ミズキの花とくらべてみてください。色も地味で子どもたちの人気はあまりなさそうです。

ハナムグリ

青年の家西側

2024年4月27日(土)

ミズキの花にハナムグリが来ていました。顔中花粉まみれになっています。こうやって花粉を運ぶわけですね。

ムネアカアワフキ

青年の家北側道路

2024年4月27日(土)

5mmほどの小さな虫です。アワフキムシですが泡の巣は作らず貝殻のような巣を桜の枝に作ります。前胸部が赤いこれはメスで、オスは背中の小さな△が赤くあとは黒色です。

ヨツモンクロツツハムシ

グラウンド西側

2024年4月24日(水)

コナラの葉にヨツモンクロツツハムシがいました。つやがあって黄色い点がきれいです。

カタクリハムシ

青年の家西側

2024年4月19日(金)

今年も沢山のウバユリが生えてきました。たいていの葉はいっぱい穴が空いています。犯人はこのカタクリハムシですが、穴の数の割には本体が少ないような気がします。別にウバユリを食べる虫がいるのかカタクリハムシが大食らいなのかどっちだろう?

キリギリスの赤ちゃん

グラウンド隅

2024年4月19日(金)

ウマノアシガタの花にキリギリスの赤ちゃんがいました。

ミツバチ

グラウンド

2024年4月19日(金)

ムラサキサギゴケの蜜を集めに沢山のミツバチが来ています。たぶん昆虫館の巣箱から来た西洋ミツバチだと思います。ハチは専守防衛主義でこちらからちょっかいをかけなければ刺しに来ることはありません。羽音だけで怖がる人もいますが全然気にしなくて大丈夫です。

ドウガネツヤハムシ

グラウンド奥

2024年4月10日(水)

タラの芽の隙間に紺色と銅色のドウガネツヤハムシが仲良く入っていました。

アカタテハ

第三駐車場付近

2024年4月10日(水)

アカタテハも下のキチョウと同じく成虫で冬を越す蝶です。羽を広げて日光浴をしていました。

キチョウ

グラウンド

2024年3月24日(日)

キチョウが冬の眠りから覚めて蜜を吸っていました。今ならミツバチなどのライバルもほとんどいないので蜜吸い放題のような気がします。

水中ミノムシ(トビケラ)

第三駐車場付近

2024年3月15日(金)

トビケラのなかまには水中の落ち葉や小石を使って巣を作るものがいます。水の中をもぞもぞ動いている様子はミノムシとよく似ています。トビケラの仲間は蝶や蛾のなかまに近い昆虫と分類されていますので性質も同じ様なものがいるのかもしれませんね。トビケラの仲間は沢山の種類がありますが、四角い蓑?を作っているのでカクツツトビケラかもしれません。

かゆくないよ(ミズムシ)

第三駐車場付近

2024年3月15日(金)

ミズムシといっても足の裏にとりつくわけではありません。水中に住むワラジムシといったところで、水中の落ち葉などを食べています。なのでここではレースのように葉脈だけになった葉も見られます。汚い(有機物の多い)水に住む指標生物になっています。一生懸命有機物を食べて水質浄化をしてくれているわけですね。ちなみにミズムシというとほかにカメムシの仲間でこの名を持つグループがあります。

エサキモンキツノカメムシ

体育館外

2024年2月29日(木)

体育館北側の雪囲いを外していたらエサキモンキツノカメムシが出てきました。体のあちこちがメタリックに輝いてとてもきれいです。ちなみに大量に出てくると思っていたクサギカメムシは全然いませんでした。

ツマグロヒョウモン

グラウンド

11月8日

ツマグロヒョウモンのペアで右がオス、左がメスです。雌雄で翅の色が全然違います。単独で見ると別の種類かと思ってしまいます。

イタドリハムシ

青年の家北側道路

4月11日
テントウムシに似ていますが植物を食べる羽虫の仲間です。名前の通りイタドリを好んで食べます。テントウムシに模様を似せて鳥などに食べられないようにしていると言われています。