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白山青年の家付近の自然           2022年度

白山青年の家付近で見られる自然を紹介していきます。
更新は不定期です。

今年度から虫類は白青昆虫館に入れます。昨年度以前の
ものはそのままになっていますので注意して見てください。

                      
        
 
青白昆虫館     舟岡山のページ
 獅子吼のページ
 2020年度    2021年度
オオタチツボスミレ
青年の家西側
野生種
オオタチツボスミレがきれいに咲いています。普通のたちツボスミレとは花の後ろ側の出っ張り(きょ)が白いことで区別できます。
3/29 
ヤマエンゴサク(キンキエンゴサク)
芝生広場隅花壇
野生種
花壇には植えたのではないかと思うくらいエンゴサクの花が咲き乱れています。
3/29 
さいた さいた チューリップの花が
芝生広場隅花壇
栽培種
花壇に赤いチューリップが咲いています。早咲きのフォステリアナ系の品種だと思われます。
3/29 
サイタ サイタ サクラガ サイタ
芝生広場
栽培種
白い桜が咲き始めました。この桜は次第にピンク色になる桜です。第三駐車場のまわりにもこの品種があります。
3/29 
ソメイヨシノ
芝生広場
栽培種
ソメイヨシノはほぼ満開です。ほかの品種の桜にくらべ、花がやや密につきます。今年は雪で沢山の枝が折れてしまいました。
3/29 
ジョウビタキ
野外炊爨場付近
青年の家の周りをジョウビタキが飛び回っています。今日はうまく写真が撮りやすいところに止まってくれました。もうしばらくで北の国に渡っていきます。
3/29 
濃いピンクの桜
芝生広場
栽培種
濃いピンクの桜が咲き始めました。芝生広場の周りに数本あります。3/25 
オオカンザクラ
芝生広場
栽培種
オオカンザクラは五分咲きです。
3/25 
ソメイヨシノ
芝生広場
栽培種
ソメイヨシノが咲き始めました。
3/25 
コシノヒガンザクラ
芝生広場
栽培種
コシノヒガンザクラは満開です。 
3/25
シダレザクラ
野外炊爨場付近
栽培種
シダレザクラは上の方がしっかり開いていますが、下の方はまだつぼみが多いです。
3/25 
紅白(ウメ、ハクモクレン)
野外炊爨場付近
栽培種
八重紅梅とハクモクレンが満開です。杉林を背景にしたコントラストがとてもきれいです。
薄ピンクのウメは盛んに散っています。
3/25 
薄ピンクのウメ満開
野外炊爨場付近
栽培種
薄ピンクのウメが満開になりました。濃いピンクのウメはつぼみがふくらんできましたが、まだ咲いていません。白梅はかなり散ってしまいました。
3/21
今年はツバキの当たり年
芝生広場西側
野生種?
このツバキも秋から咲くピンクのツバキも今年は沢山咲いています。舟岡山のツバキも去年はほとんど咲かなかったのに今年は咲いています。獅子吼に咲くユキバタツバキの花も今年は沢山見られるかな? 
3/21
サクラ サク(コシノヒガンザクラ)
芝生広場
栽培種
まだ数輪ですが、桜の先頭を切ってコシノヒガンザクラが咲き始めました。富山県に自生がある桜です。名前の通り春の彼岸に咲き始めました。
3/21
ナニワズ
青年の家西側
野生種
夏になると葉がなくなるのでナツボウズの別名があります。黄色のジンチョウゲのような低木で、香りは感じられませんでした。雌花をつける株と両性花をつける株があり、この花は両性花でした。
3/21
ピンクのウメ
野外炊爨場付近
栽培種
薄いピンクのウメのつぼみがふくらんできました。もうすぐ咲きそうです。
3/14 
ラッパスイセン
芝生広場西側
栽培種
薄紫のクロッカスの近くにラッパスイセンが咲きました。
普通のラッパスイセンよりかなり早咲きの品種のようです。
3/14 
フキノトウ
野外炊爨場付近
野生種
フキの花が咲き始めました。ちょうど食べ頃!
3/14
クロッカスpart2
芝生広場隅花壇
栽培種
青年の家の花壇には黄色のクロッカスも咲いています。
でも、公園などでよく見る鮮黄色のクロッカスと違い、クリーム色がかっています。
3/14
杉の雄花
青年の家裏駐車場
栽培種?
先日の風雨で青年の家の南側の駐車場に杉の雄花が沢山落ちてきました。
日曜日にこちら側に駐めた黒い車はうす黄色くなっていました。
3/14
ヒメリュウキンカ
第三駐車場付近
野生種?
第三駐車場にヒメリュウキンカが咲き出しました。生えている場所から考えると、どこからか逃げ出したものが定着したと思われます。 
草本は外来種の方が春に敏感で、日本産のものはこの付近で真っ先に咲くのがフキ、キクザキイチゲ、スミレサイシン、コシノコバイモなど春に対してやや慎重のような気がします。
ヒメリュウキンカ、クロッカス、オオイヌノフグリ=ヨーロッパ原産
ハコベは古い時代にやってきた史前帰化植物だと言われています。
3/7
日だまりに咲くクロッカス
芝生広場西側
栽培種
クロッカスが咲き始めました。一般に真っ先に咲くクロッカスは黄色のものが多いような気がするのですが、ここでは薄紫です。
3/7 
ニワトコのつぼみ
青年の家西側
野生種
早くから芽がふくらんでいたニワトコにつぼみが見え出しました。
3/7
カラマツ
舟岡山
野生種?
先日ウインターチャレンジで子どもたちと舟岡山にかんじきで入った時、カラマツの松かさを見つけました。今日舟岡山に行って改めて写真を撮ってきました。舟岡山では四の丸?の道から外れたところにあるこの1本だけのようです。奥獅子吼に行く途中には林になっているところもあります。
3/1 
ヤブツバキ
舟岡山
野生種
舟岡山の展望台の下にヤブツバキが赤い花をつけていました。ツバキは椿と書きますが。これは日本で作られた漢字のようで、中国ではこの仲間を山茶と書くようです。山茶花は日本ではサザンカと読みますが中国ではツバキ属の花一般をさすようです。
3/1
  ヒマラヤスギ
青年の家北側道路
栽培種
今年もヒマラヤスギの松かさが落ちてきています。鱗片が1枚ずつバラバラになって先端だけバラの花のようになっています。
各鱗片には羽のついたタネが2つ入っています。中には芽が出かかったタネもありますが、不思議なことに幼木になったものは1本もありません。
3/1
雪が溶けたら…(フキノトウ)
青年の家西側道路
野生種
小さいときに「氷が溶けたら水になる。雪が溶けたら何になる?」ってなぞなぞで遊んだ記憶があります。答えは…相手が「水!」って答えたら「違うよ。春だよ。」といい「春!」って答えたら「水に決まっているじゃない!」って答えたものです。
雪が溶けたところからフキノトウが顔を出してきました。もう春ですね。
3/1 
  一番はどっち?(オオイヌノフグリ、ハコベ)
芝生広場
野生種
青年の家で雪が溶けて一番に咲く草はオオイヌノフグリかハコベでしょう。実はどちらも雪が積もる前から咲いています。
雪が溶けて最初に咲く草と言えばフクジュソウが思い浮かびますが、富山と福井には群生地があるのに石川には無いみたいですね。
3/1
ウサギの毛?
芝生広場
芝生広場に白い毛が落ちていました。ウサギのものと思われます。キツネかテンの攻撃を受けたのではないでしょうか。毛がこれだけで血痕もなかったので少し毛をむしられて本体は逃げたと思うのですが。
ひょっとしたら毛が生え替わっているのかな?
3/1 
ことごとく(タラノキ)
芝生広場奥
半栽培種
カモシカの届く高さのタラノキの芽はことごとく食べられにけり。
2/22
まだ落ちない(コナラ)
芝生広場西側
野生種?
クリだと思っていたクヌギのほかにコナラも葉をつけたまま冬を越しました。なぜだろう?
2/22
コブシのつぼみ
青年の家入り口道路
野生種?
いつも高いところで咲いているコブシの枝が雪で折れて落ちていました。つぼみも大きくなってきました。ふかふかで暖かそうです。
この付近の山はタムシバが多くコブシは少ないです。葉の形や花の下に緑の細い葉がつくことなどがタムシバとの違いです。
2/22
雪中梅
野外炊爨場付近
栽培種
昨日の雪が梅の花に積もり、今日の陽の光に映えてとてもきれいです。
2/22 
マメツゲ
青年の家南側
栽培種
イヌツゲの葉が丸くそる品種をマメツゲと言います。 葉が平らなイヌツゲはこの付近の山でも見られます。どちらも黒紫の実をつけます。鳥に食べてもらって運ばれるならもっと目立つ色にすれば良いのにと思うのですが、結構運ばれているようなので鳥からすれば目立つのかも知れません。(鳥にとっては美味しいのかも)
1/17
やはりおいしいのか(タラノキ)
芝生広場奥
半栽培種
まだふくらんでもいないのにタラノキの芽がなくなっています。動物の仕業に違いありません。ウサギはこの高さまで届かないので犯人はカモシカだと思われます。春の山菜ツアーで使おうと思っていたのに。まあ木が枯れなければいいか。
1/17 
これはウサギのしわざかも(モミジイチゴ)
青年の家西側
野生種
モミジイチゴの茎もするどく切られています。近くにウサギのフンがあったのでこちらはウサギかも知れません。タラノキもモミジイチゴもトゲのある木ですが、美味しいから、なるべく食べられないようにトゲで守っているのでしょうね。
1/17 
寒の椿
白山塾付近
栽培種
ピンクの椿(中)です。暦の寒に入りましたが元気に咲いています。ちなみにカンツバキはツバキとサザンカの雑種といわれ、花形や葉の様子はサザンカとツバキの中間みたいです。
1/17 
一輪ほどの暖かさ(ウメ)
野外炊爨場付近
栽培種
白梅が咲き始めました。かすかに匂いがします。
さすがに品種名の冬至というわけにはいきませんが早くから咲いてくれます。
1/17 
ピンクのツバキ(小)
白山塾付近
栽培種
昨年は秋には咲かず、春になってから咲いていたピンクのツバキ(中)と(小)に花が咲いています。(大)にはまだ花が咲いていません。 
12/7
  ヤマノイモとオニドコロ
青年の家北側道路
野生種
ヤマノイモは地下の芋が食べられます。オニドコロは苦みが強くあく抜きをしないと食べられません。どちらも似た感じの実をつけます。
ヤマノイモはやや横長なのに対しオニドコロは縦長です。大きさもヤマノイモの方が少し大きいです。
12/7
返り咲き
芝生広場・野外炊爨場付近
野生種
本来は春に咲く花ですが、この寒さにも負けずがんばって咲いている花がありました。 ヒメスミレ、ウマノアシガタ、コナスビ、ムラサキサギゴケです。ムラサキサギゴケはアラレに当たって少し痛んでいます。
12/7
クロガネモチ
白山塾付近
栽培種?
セイヨウヒイラギに近い仲間で先日のクリスマスリース作りにも使われました。セイヨウヒイラギと違って葉が丸いです。
「苦労がねぇ」とか「金持ち」とかけて縁起が良い木ともされます。
庭や公園に植えられますが、この付近での野生はありません。
12/7 
マタタビ
青年の家南側
野生種?
マタタビの正常な果実がたくさんみのりました。
食べてみると甘くて完熟キウイと同じ味がしました。小さな種が入っている感じもそっくりです。 
11/15
ムラサキシキブ
青年の家西側
野生種?
ムラサキシキブの実が色づいてきました。
花が沢山咲いたわりには実付きが悪いです。
11/15 
ヘクソカズラ
第三駐車場
野生種
第三駐車場のウバメガシの生け垣に絡みついているヘクソカズラの実が黄色くなってきました。
ひびやしもやけにこの果実をつぶして塗ると良いそうです。でも生の果実はあのくさいにおいがします。乾燥するとにおいはなくなります。
11/15 
タラノキの紅葉
芝生広場奥
野生種?
タラノキも紅葉してきました。日によく当たっている葉は赤くなりますが陰になっている葉は黄色くなりました。
小葉の付け根にトゲがありますのでさわらないように。
11/15 
アカメガシワ
青年の家西側
野生種?
芽出しが赤くなるアカメガシワは黄色く色づきます。芝生広場隅の別のアカメガシワはすっかり葉がなくなりましたがこの木はきれいに黄葉しています。
11/15 
モミジ
野外炊爨場
栽培種?
野外炊爨場のモミジが真っ赤に色づいて青い空とのコントラストがとてもすてきです。
この木の奥にある黄色く色づいたハクモクレンとの対比もすばらしいです。 
このモミジの葉は芽出しから夏の間もずっと赤みを帯びているので園芸品種では無いかと思います。
11/15
獅子吼紅葉
獅子吼の紅葉が進んできました。奥獅子吼はだいぶ葉が落ちてきているようです。
今日はお天気が良く、パラグライダーも沢山飛んでいました。 
11/9
ウバユリ
芝生広場奥
野生種
ウバユリの実が熟してはじけてきました。ゆすると薄い紙に挟まれたような種子が飛び散ります。 
11/9
フユノハナワラビ
芝生広場奥
野生種
フユノハナワラビの胞子がはじけてきました。秋から胞子葉が出ていましたが、やっと胞子が飛ぶようになりました。
11/9 
ハナヤスリ
芝生広場奥
野生種
ハナヤスリにはいくつか種類があってこれはコヒロハハナヤスリだと思います。上のフユノハナワラビと同じくシダ植物の中でも裸子植物に近い種類のようです。
11/9 
シャクチリソバ
青年の家北側道路
野生種
新ソバの季節になってきました。シャクチリソバにもソバと同じような実がなりました。普通のソバよりは実の付きがだいぶ悪いです。えぐみがあって食用には向かないそうです。
11/9 
ノブドウ
青年の家北側道路
野生種
野ブドウの実は緑→白→青→紫と変化していき非常にきれいです。
ただ、この実は食用にはなりません。生け花などにはよく使われます。
11/9 
ベニバナボロギク
青年の家北側道路
野生種
よく似たダンドボロギクは花がクリーム色なのにこちらは赤みが強いのでベニバナです。葉の切れ込みがぼろきれのようなのでボロギクとですが、ちょっとかわいそうな名前です。 草は柔らかく食用にできるそうです。
11/9
シメ
第五研修室外
第五研修室の外にシメが座っていました。けがをしているのか近づいても逃げません。尾が短いので幼鳥のようです。
しばらくして見に行くともういませんでした。
11/3 
ツタ
倉庫裏
野生種
倉庫裏のツタが赤く色づいてきました。よく見ると黒い実がなっています。ツタはブドウ科なので食べられるかもしれないと思って調べてみたら渋くて食用には向かないそうです。
11/3 
シオデ
野外炊爨場付近
野生種
7月6日に花を紹介したシオデですが黒い実になっています。この実が食べられるかどうかはわかりません。
11/3
  キク
芝生広場隅花壇
栽培種
芝生広場隅花壇の最後を飾るキクの花が咲いています。黄色の玉咲きとレモン色のスプレー菊です。時々キチョウやチャバネセセリなどが蜜を吸いに来ています。
11/3
スミレ
青年の家西側
野生種
スミレが返り咲きを起こしていました。この時期は閉鎖花をどんどんつけるのに普通に花を咲かせるのもいるんですね。
11/3 
サンショウ
青年の家南側
野生種?
サンショウの実がはじけて黒いタネが顔を見せています。
この実の皮(赤い部分)を乾かして粉にしたものを香辛料として使います。よくウナギにかけるやつです。
10/28
ヒヨドリジョウゴ
芝生広場西側
野生種
ヒヨドリが好んで食べるのでこの名がついたそうです。
全草にソラニン(ジャガイモの芽に含まれる毒)があって食べられません。
夏に白い星形の花を咲かせていました。
10/28 
クヌギ
芝生広場西側
野生種?
芝生広場西側のクリだと思っていた木にドングリがなっていました。
木の肌がクリっぽいことから考えてこの木はクヌギです。
この付近にはクヌギより木の肌がごつごつしたアベマキの方がよく見られます。
10/28
ヤマノイモのムカゴ
芝生広場北側
野生種
今年は青年の家のヤマノイモにムカゴが比較的なっています。ただし小さくて食べるには少ないように思います。
10/28 
ツリフネソウ
青年の家裏
野生種
青年の家裏のツリフネソウがきれいです。シャクチリソバの白ととても良いコントラストをかもし出しています。 1つの花も比較的大きくきれいです。秋にしか咲かないのが残念。
10/14
クサギ
舟岡山
野生種
舟岡山のクサギの実が色づいてきました。夏に咲く花もきれいです。葉がもう少し小さくて、においがなければすごい人気者になれるのに。 
10/14
  ミズヒキ
舟岡山
野生種
舟岡山には普通の赤いミズヒキに加えて白いミズヒキもたくさん見られます。紅白の水引は大変縁起が良いのではないでしょうか。
10/14
ガンクビソウ
舟岡山
野生種
花の形が昔タバコを吸うのに使ったキセルの雁首(ガンクビ)に似ているのでその名がつきました。確かに葉を全部ちぎって茎と花だけにするとキセル(パイプかも)に似ています。
10/14
アブラチャン
舟岡山
野生種
アブラチャンのアブラは油でチャンは瀝青(レキセイ=コールタールのような油の一種?)で、この実に油が大量に含まれていることから名付けられたようです。舟岡山にはアブラチャンの木がたくさんありますが、実をつけているのはほとんどありません。
10/14 
  フジカンゾウとヌスビトハギ
青年の家西側
野生種
フジカンゾウとヌスビトハギはどちらも実が服などにくっついて広がります。さやが2つになっているところなどよく似ていますが、フジカンゾウの方はやや三角がかっていてヌスビトハギは半円に近い形です。
9/29
アブラススキ
青年の家北側道路
野生種
葉の感じはススキによく似ています。花は綿毛がなく、ススキとは違って重そうです。(種子が食用になりそうな感じ) ススキよりも地味な感じでお月見に飾るのならススキの方が良さそうです。
9/29
おしべのシャンデリア(ススキ)
青年の家北側道路
野生種
ススキが花を咲かせています。黄色い葯のついたおしべがリズミカルにぶら下がっておもしろいです。
9/29
ヒガンバナ
青年の家北側道路
野生種
秋のお彼岸を忘れずに咲いてくれるのが彼岸花です。少し遅くなったかなと思ったけれど、まだちゃんと咲いていてくれました。細い花びらと長いしべがすてきです。 
9/29
オトコエシ
竪穴式住居跡
野生種
竪穴式住居跡にオトコエシがたくさん花をつけています。去年はここには生えていなかったと思うので芝生広場奥の桜の木の下からタネが飛んできたのでしょう。
9/19 
アキノノゲシ
野外炊爨場付近
野生種
アキノノゲシが咲いています。花の形はジシバリやニガナと似ています。葉の形はハルノノゲシと似たところはありますが、花の雰囲気はハルノノゲシとはだいぶ違います。
9/19 
ヤブツルアズキ
野外炊爨場付近
野生種
ねじれたような不思議な形の花を咲かせるヤブツルアズキ。黒くなってきたさやを見ることができました。このさやの中に小豆を小さくしたような豆が入っています。
9/19
ケイトウ
芝生広場隅花壇
栽培種
花の集まりがニワトリのトサカのようなので鶏頭と名付けられました。
ニワトリのトサカのようにならないのもあってそれはヤリゲイトウと呼ばれます。品種によって栄養があるとトサカケイトウ、栄養がないとヤリゲイトウになるものもあるようです。
9/19 
  すごい生産力(トチノキ) 
青年の家西側道路
先日からの風でトチの実が落ちてきています。道に落ちたものは、そのままだと右の写真のように車にひかれてしまいます。それで拾い集めたら道に落ちたものだけでバケツいっぱいになってしまいました。木の下にもまだたくさん落ちています。

昨日ここでシタベニハゴロモを見ました。写真は撮れませんでした。
今日カメラを持って行ったのですが見つかりませんでした。
9/9
レインボー獅子吼
獅子吼にちょうど虹がかかって山が不思議な色に見えています。
9/2 
ツルボ
芝生広場北側
野生種
今年もツルボの花がたくさん咲いています。地面の下にはラッキョウほどの小さな球根があります。食べられるのかどうかはわかりません。生活パターンは彼岸花と同じようです。彼岸花と違って種子でも増えることができそうです。
9/2 
フジカンゾウ
青年の家西側道路
野生種
実はヌスビトハギとよく似たフジカンゾウですが花はずっと大きく、優しいピンク色です。 実がくっつき虫でなかったら人気が出たと思うのに。
9/2
  トチの実
青年の家西側道路
野生種?
今日の強風でトチの実が落ちてきました。道路に落ちていたものだけで30個以上あります。木の下にはもっとたくさん落ちていると思われます。
9/2 
ハギ
青年の家北側道路
野生種
秋の七草の一つハギが咲いています。(たぶんヤマハギ)今年は青年の家の周りではクズがあまり咲いていません。フジバカマもクズに覆われてまだ咲いていません。ススキ、オミナエシ、キキョウ、ナデシコは青年の家付近では見かけていません。
8/27
ヘクソカズラ
青年の家北側道路
野生種
ヘクソカズラがかわいい花を咲かせています。名前がかわいそうなのでオトメバナ、花の赤いところをお灸を据えた後に見立ててヤイトバナの別名もあります。秋には黄色い実がなります。
8/27 
  キンミズヒキ
青年の家北側道路
野生種
黄色い花を穂状に咲かせるので金水引の名がつきました。ミズヒキはタデ科、キンミズヒキはバラ科で名前はミズヒキですが、ちょっと縁が遠い植物です。
8/27
 
  オオアレチノギクとヒメムカシヨモギ
青年の家裏
野生種
この2つは、いかにも雑草という感じの草でどちらもアメリカ大陸から江戸時代以降に入ってきた帰化植物です。
オオアレチノギクの方が背が高く、ここでは2m近くになるものもありました。(ヒメムカシヨモギは50㎝前後のものが多かった) 
見た感じはよく似ていますが、花をよく見るとオオアレチノギクは野菊という名がついているのに舌状花(花びらの目立つ花)がなく管状花(花びらの目立たない花)ばかりなのにヒメムカシヨモギはヨモギとついているのに舌状花がある(ただし、とても小さいです)のが特徴です。下の左がオオアレチノギクの花で、右がヒメムカシヨモギです。
どちらも綿毛のついた細かい実を風に乗せて広がっていくので畑の雑草として嫌われています。
8/27
変なキノコと思ったら
野外炊爨場
とげとげの変なキノコ!と思ったらウメの核(梅干しのタネに当たる部分)でした。自然に果肉が分解されるとこんな形になるんですね。
8/7 
オトギリソウ
野外炊爨場
野生種
以前紹介したコケオトギリよりずっと大きく、草丈は40㎝くらい、花の大きさは2㎝ほどあります。長いおしべがたくさんあって特徴的です。公園によく植えられるビョウヤナギやキンシバイと同じ仲間です。
8/7 
今のところ青ばかり(アサガオ)
芝生広場隅花壇
栽培種
去年はいろいろな色の花が咲いたアサガオですが、今年はこの青色しか咲いていません。 
8/7
花はかわいいのだけれど(ヌスビトハギ)
芝生広場奥
野生種
ヌスビトハギが花を咲かせていました。薄ピンクに濃い紫ピンクをちょっとつけたかわいい花です。実はひっつき虫としてとてもめんどくさいのに。
7/26 
ウバユリ
芝生広場奥
野生種
芝生広場奥に刈り残しておいたウバユリが咲きました。花が咲く頃に葉がなくなるので歯がないにかけてウバユリの名がつきました。青年の家の姥は歯(葉)が丈夫でちゃんと残っています。
7/26
ハナウリクサ(トレニア)
芝生広場隅花壇
栽培種
畑の雑草ウリクサに似ていて大きな花をつけるのでハナウリクサの和名がありますが、属名のトレニアの方が通りが良いかもしれません。ここのところの暑さで少々バテ気味です。
7/26
クサフヨウ(アメリカフヨウ)
芝生広場隅花壇
栽培種
この花は30㎝を超える大輪で色も鮮紅色なので非常にインパクトがあります。
花は朝開いて夕方にはしぼんでしまいます。
7/20 
ポーチュラカ
芝生広場隅花壇
栽培種
今年もらったポーチュラカは全部薄黄色でした。花はマツバボタンに似ていて葉は平たく厚みがあります。暑さや乾燥に強い花です。 
7/20
リュウノヒゲ
玄関前
栽培種?野生種
玄関前にリュウノヒゲが咲いています。小さくて目立たない花です。
秋から冬にかけてコバルトブルーの実をつけます。花より実の方が目立つかも。
野生にもありますが、ここのは植えられたものかもしれません。(タマリュウという品種がよくグランドカバーに使われます。)
7/20
 
チドメグサ(ノチドメ?)
芝生広場
野生種
とても地味な花で咲いているのかどうかよく見ないとわかりませんでした。葉の切れ込みが比較的深いのでノチドメのようです。止血に使われるので血止め草の名がつきました。
7/14 
ヒメヒオウギズイセン
芝生広場奥
野生種?
芝生広場奥でヒメヒオウギズイセンが咲いています。日当たりが良くないせいか花付きは悪いです。元々栽培種ですがあちこちに逃げ出して野生化しています。
7/14
ヤブカンゾウ
青年の家北側道路
野生種
ヤブカンゾウは八重咲きで種子ができません。古くに中国大陸からやってきた植物と考えられています。春の新芽が食べられることで有名ですが、花やつぼみも食べられるそうです。さっとゆでると特にくせも無くいろいろな料理に使えるそうです。
7/10 
  コリウス
芝生広場隅花壇
栽培種
和名をキンランジソとかニシキジソといいますが、ほとんど使う人はいません。葉を観賞するために植えられますが、花もなかなかきれいです。
7/6 
ダイアンサス(ハマナデシコ?)
芝生広場隅花壇
栽培種?

花壇の縁にナデシコが咲いています。ハマナデシコのようですが、ハマナデシコを元に交配した園芸種かもしれません。ダイアンサスはナデシコ属をさす言葉でカワラナデシコもセキチクもビジョナデシコも全部ダイアンサスになります。 
7/6
シオデ
野外炊爨場付近
野生種
シオデの花が咲いていました。ツルのようになって、巻きひげでほかのものにつかまって伸びていきます。
春の新芽は、さっとゆでてマヨネーズをつけて食べるとアスパラガスのようで美味です。 
7/6
コケオトギリ
芝生広場
野生種
1㎝にも満たない小さな花をつけるオトギリソウの仲間です。背丈も草刈りによってか5㎝ほどしかありません。秋にはきれいに紅葉します。
7/6 
ウメ
野外炊爨場付近
栽培種
今年はウメがたくさんみのりました。厨房の職員が結構採ったのですが黄色くなったものがたくさん落ちてきています。厨房の職員曰く、梅干しにするにはヤニを吹いたり傷んだりしててあまり良くないとのことです。 
6/30
ナツツバキ
舟岡山
野生種?
舟岡山の東口にナツツバキが咲いていました。このあたりに多い木ですがひょっとしたらそば処さかいさんが植えたのかもしれません。
幹がつるつるなので地方によってはサルスベリと呼ばれたりします。
6/30 
千寿菊(フレンチマリーゴールド)
芝生広場隅花壇
栽培種
今時に千寿菊とか万寿菊といわれてもぴんとこないと思います。私はフレンチマリーゴールドが千寿菊でアフリカンマリーゴールドが万寿菊と思っていたのですが、逆の場合もあるようです。どちらもフランスやアフリカとは関係のないアメリカ大陸原産の植物です。ちなみにマリーゴールドはもともとキンセンカをさしていたそうです。
6/24 
姫紫苑?(ヒメジョオン)
青年の家裏
野生種
青年の家裏に紫がかったヒメジョオンが咲いていました。普通の白花と比べて写真を撮ったけれど違いがわかりますか?写真ではピンクがかって見えますが実際はほんとにうす~い紫です。
6/24 
  サンゴジュ
青年の家西側
栽培種
昨年末に選定をしたので今年は珊瑚樹の花があまり咲いていません。秋に赤い実がなりそれを紅珊瑚になぞらえてサンゴジュの名がつきました。花びらがそりかえりおしべが飛び出たおもしろい形の花です。
6/24
  アカメガシワ
青年の家西側
野生種
アカメガシワが咲いています。花弁の目立たない花ですが、しべが長くてよく見ると花火みたいでいい感じです。 新芽が赤くなるので赤芽の名がつきました。
6/24
ヤマアジサイ(広義)
青年の家裏
野生種
ドクダミの海の向こうに野生のアジサイが咲いています。細かく分類するとエゾアジサイになるようなのですが、大きく見てヤマアジサイで良いような気がします。
6/19 
ドクダミ
青年の家裏
野生種
今年はドクダミがとてもたくさん咲きました。刈り取ってお茶や入浴剤として使えそうです。 
6/19
  濃いも薄いも数ある中に(ネジバナ)
芝生広場
野生種
芝生広場のネジバナは、色の濃いもの薄いもの、強くねじれているものあまりねじれないもの、右巻き左巻き、いろいろ個性があっておもしろいです。 
6/19
黄色の消滅(ブタナ)
芝生広場
野生種
ブタナは午前中黄色く咲き誇っていますが午後になると閉じて、黄色が見えなくなります。隣の人は、たくさんあった黄色の花がまったく見えなくなってびっくりしていました。カラスが食べたにしてもあんなにたくさんたべられないでしょ!誰かが摘んでいったのかな?と思ったりしたそうです。私は夕方になると閉じることは知っていましたが、午後、早々に閉じ始めていたのでこんなに早く閉じるのか!と違うところでびっくりしました。 
6/19
  マタタビ
青年の家南側
野生種
今年もマタタビの葉が白くなり、花が咲いています。花は梅のような形でやや大きくきれいです。ネコはこの木から出る虫に刺されにくくなる成分を体にぬるためにマタタビにじゃれつくのですが、その際、葉に傷がつくとその成分がたくさん出るそうです。
6/16 
  ウマノミツバ
青年の家南側
野生種
青年の家近くのウマノミツバは根元の葉が5裂するものが多く、ウマノイツツバという名にすれば良いのにと思ってしまいます。花は咲いているのかよくわからないくらい小さく、この株も最初は咲いていないと思っていました。
6/16 
ムラサキシキブ
青年の家西側
野生種
ムラサキシキブも咲いています。毎年花はよく見るのですが、実は花の割には少ないです。花粉を運んでくれる虫があまり来ないのでしょうか。
6/16 
  ハコベ(左)とウシハコベ(右)
青年の家西側
野生種
畑の近くにハコベとウシハコベが咲いていました。どちらもよく似た花で、ウシハコベの方がやや大きくなります。ハコベはめしべの先の毛(柱頭)が3本なのにウシハコベは5本あります。
6/16
  ヤブタビラコ
青年の家西側
野生種
西側の桜の下にヤブタビラコが咲いています。やや日陰を好むのでヤブの名がついています。なよなよして頼りない草です。花はニガナなどとよく似ていて花だけをアップにすると何なのか区別できなくなります。
6/16
ビロウドモウズイカ
青年の家西側
野生種
全草に白い毛が生えていてビロウド(表面を細かく毛羽立てだ布、ベルベットともいう)のようなモウズイカ(ヨーロッパやアジア原産の植物)ということでこの名がつきました。 毎年生えてくるのですが花が咲く前に草刈りにあうのでなかなか花が見られませんでした。ヨーロッパ原産の帰化植物です。
6/16
ツチグリ
芝生広場隅
ツチグリは秋のキノコと思っていたのですが、もう生えてきていました。去年は12月9日にアップしています。違う種類のツチグリなのでしょうか?
6/16
不明なキノコ
芝生広場隅
傘にすじ模様があるキノコがたくさん生えています。キノコといえば秋のイメージが強いですが、梅雨時もいろいろなキノコが生えてきます。このキノコの種類はわかりませんでした。キノコを見つけるとついつい食べられるのかなと思ってしまいます。
6/16
アジサイ
青年の家入り口
栽培種
青年の家入り口のアジサイが色づいてきました。6月といえばこの花ですね。色づいているのはがくで4枚あります。山でよく見るオオカメノキやヤブデマリなどは花弁が5枚あり根元でくっついているので今度見かけたら注意してみてください。
6/9 
エゴノネコアシ
青年の家北側道路
野生種
青年の家北西の隅にあるエゴノキにエゴノネコアシができていました。 エゴノネコアシアブラムシが寄生することによって葉が変形してできます。白青昆虫館に入れようかとも思いましたがアブラムシを見られたらそちらに入れることにしてネコアシ自体はこちらにしました。
6/9
スズメノエンドウ
芝生広場北側
野生種
スズメノエンドウの実がみのってきました。今まで見てきたのはほとんど1つのさやに2個しか豆が入っていませんでしたが、ここでは4個入ったものも見られました。だんだん茶色くなるのもスズメらしくていいですね。
6/9 
オオナルコユリ
芝生広場北側
野生種
一般的なナルコユリより大きいのでオオがつきました。花期も普通のナルコユリよりやや遅い気がします。花はホウチャクソウに似た白と緑で今ひとつ目立ちません。
6/9 
ニワゼキショウとオオニワゼキショウ
芝生広場
野生種
ニワゼキショウとオオニワゼキショウが近くに咲いていたので並べて写真を撮ってみました。左がニワゼキショウで右がオオニワゼキショウです。花は名前に反してニワゼキショウの方が大きいです。背はオオニワゼキショウのほうが高くなります。
5/28 
ヘビイチゴ
青年の家西側
野生種
ヘビイチゴが実ってきました。実の表面の小さいつぶつぶ1つ1つが植物学的にいう果実です。イチゴだとタネと思われているところが果実で食べているのは花托(かたく)というめしべが乗っている台の部分です。
5/28 
クサイチゴ
芝生広場北側
野生種
木イチゴの仲間はヘビイチゴと違って甘酸っぱく食べる事ができます。こちらは食べるところが果実です。日本版ラズベリーといったところです。
5/28 
ニワトコ
青年の家西側
野生種
ニワトコの実が赤くなってきました。西洋ニワトコの実はエルダーベリーとして食用などに利用されますが。ニワトコは果実酒にするくらいで実の積極的利用はないようです。
5/28 
サクランボ
青年の家西側
栽培種
今年もいろいろな桜に実がなりました。実は緑→赤→黒紫と変化していきます。アメリカンチェリーのような色になったら食べられます。酸っぱかったり渋かったりすることが多いです。
5/28 
ニワゼキショウ
芝生広場隅
野生種
今年はこの濃い紫の花がたくさん咲いています。これから水色のものも咲くのでしょうか?
芝生広場の中ではなく隅っこにばかり咲いています。
5/25 
ジャーマンアイリス
芝生広場隅花壇
栽培種
ヨーロッパに生えているイリス ゲルマニカ(ドイツアヤメ)をもとに品種改良されたものでレインボーフラワーといわれるほどいろいろな色の品種があります。
5/25 
アサガオ
芝生広場隅花壇
栽培種
去年咲いた朝顔の種が芽を出してきました。特徴のある双葉なのですぐにわかります。何色の花が咲くのか楽しみです。
5/25 
ノイバラ
手取川
野生種
ボランティア養成講座で手取川の河原に行ってきました。そこで見られた植物をいくつか紹介します。
ノイバラは野に咲くバラです。花は白の一重で花びらは5枚です。茎のてっぺんにいくつもの花をつけることが多いです。(1つだけのこともあります)秋には赤い実がなり、ローズヒップとして利用できます。
5/21
ムラサキツメクサ
手取川
野生種
アカツメクサとも呼ばれます。シロツメクサが地をはうようにのびるのにムラサキツメクサは立ち上がります。花もシロツメクサよりはふたまわりほど大きいです。ヨーロッパからやってきた帰化植物です。
5/21 
ニセアカシア
手取川
野生種
石川県では内灘海岸のものが有名ですがいろんなところで見られます。よい香りがしたり蜂蜜の蜜源になったりしますが、トゲがある木で材木にもならないし繁殖力が強くて嫌われることも多いです。砂丘の緑化に期待されていましたが現在は伐採対象になったりしています。
5/21 
ドクウツギ
手取川
野生種
写真の状態はまだ若い実です。そのうちもっと赤い実さらに黒くなります。河原に多く見られる木です。名前の通り毒があり、食べて死んだ人もいるようです。(実は甘くておいしいそうです)猿はこの実を食べても平気と聞きました。中毒患者が出るので伐採しているところもあるそうです。 
 
ハルジオン・ヒメジョオン
野外炊爨場・青年の家北側道路
野生種
気の早いヒメジョオンが咲いていたのでハルジオンと比べてみます。
左がハルジオン、右がヒメジョオンです。ハルジオンはヒメジョオンより花が心持ち大きくやわらかい感じがします。つぼみはハルジオンが最初下を向いているのにヒメジョオンは上を向いています。茎は下の写真のように右のハルジオンが中空(中がからっぽ)なのに左のヒメジョオンは中が中実(中身がつまっている)です。ヒメジョオンはハルジオンより1ケ月ほど開花が遅いです。
青年の家のハルジオンはピンクのものが沢山あります。ヒメジョオンはピンクのものはここで見ません。
ちなみに漢字で書くと春紫苑と姫女苑で「ジ」と「ジョ」で混乱しやすいので注意してください。
ついでにハルシオンは睡眠薬です。こちらもまぎらわしいのですが、ハルシオン→ハルジオンでジョでないので覚えるときに便利です。
5/18
ももいろクローバー
芝生広場
野生種
普通のシロツメクサとピンクのシロツメクサが並んで咲いていました。
花の色が違う他は葉に少し赤みがあるくらいでほかの違いはなさそうです。
つぼみのうちは濃いピンクで花が咲き進むとだんだん白っぽくなります。
5/18
オオムラサキ(ヒラドツツジ)
青年の家裏
栽培種
青年の家北側のヒラドツツジは冬に剪定したのであまり咲いていません。青年の家裏のは選定されなかったので沢山の花をつけています。
5/12 
キショウブ
第三駐車場付近
野生種
第三駐車場奥のキショウブが見事です。普通のハナショウブよりも開花時期が少し早いです。加賀海岸のノハナショウブは6月過ぎに見頃を迎えます。
5/12 
 


中間タイプ(タンポポ)
青年の家北側道路
野生種
1枚目は日本に元からいるエゾタンポポで総苞片(ガクみたいなところ)が全部上を向きます。
2枚目はセイヨウタンポポ。外来種のタンポポで総苞片の外側が下にたれ下がります。
3枚目は総苞片が横に広がっています。おそらくこれは日本タンポポと外来タンポポのハイブリッドと考えられます。
このタイプのタンポポは在来種と外来種が一緒に生えているところでよく見かけるようになりました。
このタンポポにもちゃんと種子ができているのでこれがどんどん増えていくのでしょうか。以前より見かけることが多くなってきたような気がします。
5/12 
ムラサキケマン
青年の家北側道路
野生種
ムラサキケマンの実はホウセンカと同じようにさわると外側の皮が丸まって中の黒い種子をはじき飛ばします。
毒がある植物ですが口に入れずにさわるだけなら大丈夫です。
5/12 
ゼニバアオイ
芝生広場
野生種
ユーラシア大陸(おもにヨーロッパ?)原産の帰化植物で牛糞堆肥に混ざって各地に広がったそうです。これが生えていた場所も昨年ジャガイモを作るために牛糞をまいた所でした。
5/12
ミゾホオヅキ
芝生広場周辺
野生種
青年の家付近ではウマノアシガタをはじめ黄色い花が色々咲いています。
ミゾホオヅキは花弁が5枚で下の2つと似ていますが、葉が1カ所から対になって2枚づつつくのが特徴です。 
5/7
  カタバミとヘビイチゴ
芝生広場周辺
野生種
この2種は花弁が5枚で葉が三つ葉になります。カタバミは3つの小葉がハート形でふちはなめらかです。ヘビイチゴは小葉が丸くふちがギザギザになっています。ヘビイチゴは上から見るとガクが花弁の間から見えます。
5/7 
  ニガナとオニタビラコ
芝生広場周辺
野生種
こちらの2つは茎が伸びてその途中に葉がつくことがあります。
ニガナはジシバリ類より花が小さく1つの頭花(とうか)につく花の数が少なくなっています。オニタビラコの花はさらに小さく茎に毛があります。
5/7
  ジシバリとオオジシバリ
青年の家北側道路
野生種
ぱっと見はよく似ていますが、ジシバリは葉がスプーン状でオオジシバリは葉がへら型です。背はオオジシバリの方が少し高く、花の直径はジシバリの方がほんの少し大きいです。1つの花はニガナによく似ています。
5/7
ピンクのハルジオン
青年の家西側
野生種
舟岡山遺跡などの説明版の近くに今年もピンクのハルジオンが咲きました。ふわふわした感じがとてもかわいいです。
5/7
 
オニグルミの雌花
第三駐車場
野生種
第三駐車場のオニグルミの雌花(めばな)は柱頭(ちゅうとう・花粉がつくところ)が赤くなっていてとてもきれいです。子房(しぼう・実になるところ)も少し赤くなっています。
木によっては全然赤くならずに緑一色のこともあります。
5/6
 

エゾタンポポ(左)とセイヨウタンポポ(右)
青年の家北側道路
野生種
花の集まりの下側のがくのような部分(総苞片・そうほうへん)が全部上向きのものが日本在来のタンポポで外側の総苞片が下にめくれるのが外来種のタンポポです。最近はハーフのハイブリッドタンポポも見られるようになってきました。
5/6
 ホウチャクソウ
青年の家裏
野生種
舟岡山北口のホウチャクソウがそろそろ終わりになってきました。
よく探せばまだきれいなのもあります。
ここの群落は本当に見事です。
5/6
キュウリグサ
青年の家西側
野生種
葉をもむとキュウリのにおいがするのでキュウリグサと名付けられました。2mmほどの小さい花です。
つぼみのところはカタツムリのからのように巻いています。
ワスレナグサに近い仲間です。
5/6 
ウマノアシガタ
芝生広場他
野生種
ブタナはまだですがウマノアシガタをはじめニガナ、ジシバリ、オオジシバリ、オニタビラコ、ヘビイチゴなどの黄色の花が咲きはじめました。
ウマノアシガタは背が50cmくらいになり花びらにつやがあるのが特徴です。白山では高山型のミヤマキンポウゲが見られます。
5/3
カラスノエンドウ
野外炊爨場付近
野生種
種子が熟すとサヤが黒くなるのでカラスに見立ててカラス野エンドウと名付けられました。
枝の先端のやわらかい部分はてんぷらなどにして食べることができます。ただし、場所によってはアリマキがたかっていることもあるので注意してください。
5/3 
スズメノエンドウ
芝生広場北側
野生種
カラスノエンドウに比べ小さいのでスズメノエンドウと名付けられたようです。花は1ミリほどしかありません。
サヤには普通2粒ずつ豆が入っています。 
ここでは見ていませんが、カラスとスズメの中間の大きさのカスマグサ(カ・ス間草)というのもあります。
5/3
ムラサキサギゴケ
芝生広場
野生種
今年もムラサキサギゴケが紫色の絨毯を作っています。
時々色の濃いものも見られます。
別のところでは白やピンクのものも見たことがありますが、ここでは紫色だけのようです。
5/3 
スミレ
野外炊爨場付近
野生種
昨年、一昨年と芝生広場南側に多かったスミレですが、今年は少し移動しているように思います。
育ててみても同じ場所にずっといないで種子で移動して勝手に別のところから生えてきて元の株が枯れてしまうということがよくあります。
5/3 
クサイチゴ
第三駐車場付近
野生種
キイチゴのなかまです。パット見イチリンソウに似ていますが葉が全然違います。ラズベリー的な実がなるはずなのですがここのところほとんどなっているのを見ません。
4/24
ムラサキケマン
第三駐車場付近
野生種
細かく切れ込んだ葉が山菜のセリやシャクに似ていますが毒があります。ウスバシロチョウはこの毒を体内にため込んで身を守っています。 
4/24
ウラシマソウ
第三駐車場付近
野生種
花の軸が長く伸びるので、それを浦島太郎の釣り糸に見立ててその名があります。葉は花の上に傘のように広がります。この植物も毒があったはずです。
4/24 
ムスカリ
野外炊爨場付近
栽培種
今年はムスカリが沢山咲いています。グレープヒヤシンスの別名があります。このアルメニアカム種は秋のうちに葉が伸びてだらしなく見えます。
4/24
ユリ咲チューリップ
芝生広場隅花壇
栽培種
花壇に弁先のとがったチューリップが咲いています。このような咲き方をユリ咲といいます。アクミナータという原種の血を引いているものが多いです。
この紫色は富山県で改良された「夢の紫」という品種かもしれません。
4/24 
ニリンソウ
青年の家裏
野生種
青年の家裏のニリンソウは3輪咲きそうな茎が沢山あります。サンリンソウは茎につく葉に柄があり、葉先が少しとがった感じがあります。
4/23 
シバザクラ
芝生広場隅花壇
栽培種
今年はちゃんと咲くべき時期にシバザクラが咲いてくれました。ここのはなかなか絨毯のように広がってはくれません。
4/23 
紫(スミレ、ムラサキサギゴケ)
芝生広場
野生種
芝生広場はスミレやムラサキサギゴケが沢山咲いています。でもスズメノヤリやハルジオンが伸びてきて、もうすぐ草刈りが入りそうです。 
4/23
ハルガヤ
芝生広場
野生種
ハルガヤが穂からめしべを伸ばしています。この花はめしべが先に出て、おしべは後から出ます。 この花粉で花粉症になっている人もいるようです。
4/23
 ウコン桜
芝生広場北側
栽培種
ウコン桜の名札がついた桜が咲いています。
鬱金(うこん)という品種のサクラは黄色の重弁だったと思います。
それではこれは鬱金ではなく…右近桜?
いやあれは右近の橘で左近の桜だったはず。
ちょっと謎です。
4/15
火打谷菊桜
芝生広場北側
栽培種
火打谷菊桜が満開になりました。
色がやや淡く葉も出ているので近くによらないとちょっとわかりにくいです。
4/15 
 白いラッパスイセン
青年の家西側
栽培種
白いラッパスイセンが咲いています。品種はおそらくマウントフットだと思います。少し前までは一般に出回っている白のラッパスイセンはほとんどこの品種でした。
隣には黄色のラッパスイセンなどいろいろな水仙が咲いています。
4/13
ニワトコ
青年の家西側
野生種
ニワトコが薄黄色の花をつけています。セイヨウニワトコの花はエルダーフラワーと言ってハーブティーに使われたりします。日本のニワトコはそのような使われ方はしませんが葉は薬用になるようです。
4/13 
カタクリ
舟岡山
野生種
舟岡山北口少し入ったところにカタクリが咲いています。これはおととし紹介したものと同じ個体ではないかと思います。舟岡山にはほかにも何ヶ所かカタクリがあるところがありますが、ほんの少ししか生えていません。
4/13 
色変わり桜
芝生広場北側
栽培種
品種名はわかりませんが純白で咲きだし、白い桜と思っていたら日がたつにつれ葉脈部分から赤が入ってきてピンクのサクラになります。
木全体でも遠目に見て4月8日は真っ白な桜でしたが今日はピンクのサクラに見えます。
4/11
ヤマザクラ
芝生広場東側
栽培種?
山にも自生しているサクラで花が咲くときに同時に茶色がかった葉が出ます。花は白色で清楚です。夕方がよく似合う桜だと思います。
4/11
大寒桜
芝生広場西側
栽培種
大寒桜の名札がついたサクラが満開になりました。大寒(だいかん)は1月なのでそんなに早く咲くのかと思ったら、読み方はオオカンザクラで寒緋桜と里桜の交配種でソメイヨシノなどより少し早く咲くカンザクラより大きいのでオオカンザクラになったようです。青年の家ではソメイヨシノとほぼ同時かやや遅いくらいに咲きます。
4/11 
タラの芽
青年の家西側
野生種
タラの木の芽が伸びてきました。食べるにはもう遅いくらいですね。でもこの木はまだ小さいのでもう少し大きくなってから利用したいです。
日当たりの良いところに最初の方にやって来る木です。
トゲだらけなので厄介な木でもあります。
4/11 
ツクシの大量発生
第三駐車場
野生種
第三駐車場の東側にツクシがとてもたくさん生えていました。
頭とはかまを取っておひたしや卵とじなどで食べることもできます。
私としては、はかま取りがめんどうでその割には味が普通なのでめったに食べません。
4/7 
ハクモクレン
野外炊爨場
栽培種
午前中つぼみだったハクモクレン、午後になったら大輪の花を咲かせていました。
コブシと似ていますがコブシは花の下に細い小さな葉がつきます。 ハクモクレンは中国原産でコブシは日本に自生する植物です。
4/7
ウバユリ
青年の家西側
野生種
畑の西側にウバユリがつややかな葉を広げだしました。
おいしそうですが、天ぷらではアクが抜けず、大変苦かった記憶があります。ゆでで水によくさらしてから食べるそうです。地下には球根(鱗茎)がありこれも食べられるそうです。でんぷんをたくさん含んでいて、アイヌの人たちはこれからでんぷんを取っていたそうです。
4/7 
レース細工(ヤマアジサイ)
青年の家裏
野生種
ヤマアジサイ(エゾアジサイ)の装飾花の葉脈だけが残っていました。色はついていないけれどとてもきれいです。
4/7 
濃いピンクのサクラ
芝生広場西側
栽培種
ソメイヨシノに続き濃いピンクのサクラも咲きだしました。
サクラは花の柄が長いこともあって花が大きいと下向きに咲くことが多いです。雨などから蕊を守ったりするのに便利です。下を通る我々にも花がよく見えて都合がよいです。(ハナミズキなどは高い木に上向きに咲くので下から見づらいです)
4/7
濃いピンクのウメ
野外炊爨場付近
栽培種
野外炊爨場と食堂裏の濃いピンクのウメが見頃です。
このような咲き方を八重咲といいます。主におしべが花弁化して花びらが増えます。一重のウメは花弁が5枚なので八重咲だと5×8で40枚になるはずです。数えてみたら30枚前後でしたので、厳密に言ってしまえばこのウメは六重になるのかな?
八重よりもさらに花びらが多いのは千重咲と言います。
4/7
ヒメオドリコソウ
青年の家西側
野生種
ヨーロッパ原産の帰化植物です。春早く咲きだします。子供たちは通学路に生えているこの花を抜いて蜜を吸っていることがよくあります。
繁殖力の強い草ですが、青年の家では隅の方にひっそりと生えています。
4/7
キクザキイチリンソウ
青年の家裏
野生種
青年の家の裏に水色のキクザキイチリンソウがたくさん生えています。日が当たると一斉に開いてとても素敵です。
4/7 
コシノヒガンザクラ
芝生広場
栽培種
コシノヒガンザクラが咲きだしました。
昨日は高いところだけだったのに、今日は手の届く所でも咲いています。
ソメイヨシノはつぼみが伸びてきましたが、まだ堅そうです。
4/1
 薄ピンクのウメ
野外炊爨場付近
栽培種
薄ピンクのウメは満開です。
サクラとウメ、ピンクの花はよく似ていますが大きな違いは花の柄がサクラは長くウメは短いことです。(サクランボには長い軸がついていますが、ウメにはありません)
花びらの先端がサクラはくぼむことが多いです。
全体の様子もとったのですが、花の比較をしたくてアップの写真を載せました。端の方に写っている横向きの花を比較してみてください。
4/1
ヒサカキ
白山塾南側
野生種
神棚によく使われるヒサカキがくさいにおいを出しながら花をつけています。このにおいで春早くから活動するハエなどを呼んで花粉を運んでもらおうという作戦です。
5㎜ほどの小さな花ががたくさんついています。
4/1
ヤマエンゴサク
芝生広場隅花壇
野生種
花壇にヤマエンゴサクが咲いています。別に植えたわけではありませんが花壇を彩っている薄紫の花と細かい葉が風に揺れる様子はとてもかわいいです。
4/1